【地元民が厳選】別府地獄めぐりのおすすめ2選とがっかりランキング5選|賢く楽しむ裏技

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別府地獄めぐりで一番人気の「海地獄」 地獄めぐり
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別府観光の定番「地獄めぐり」。でも、観光後に「期待外れだった…」とがっかりする人も意外と多いんです。

地元民の私が何十回も足を運んでわかった、**「本当に行ってよかった地獄」と「正直微妙だった地獄」**を徹底レビューします。

賢く楽しむための裏技もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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地獄めぐりは高い?がっかりしないための効率的な巡り方

まず知っておきたいのが、地獄めぐりの**「割高感」**です。

共通観覧券は値上がりで割高感が増加

  • 大人:2,400円(割引券利用で2,200円)
  • 子供:1,200円(割引券利用で1,100円)

7つの地獄全てを巡れる便利なチケットですが、最近200円値上がりし、以前よりも割高に感じるようになりました。

*共通券は、地獄めぐりの公式サイトの共通券・特別割引画面を見せるだけでOKです。
地獄めぐりの公式サイトはこちらからどうぞ!→「別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)

1か所だけでも観覧可能だがコスパは低め

  • 大人:500円
  • 子供:250円

短時間観光には便利ですが、1か所観覧は割引の対象外。複数箇所を巡るなら共通券がお得ですが、割高感ががっかりポイントになりがちです。

がっかりしないための裏技:地獄めぐりの新提案

「せっかく別府に来たのに、がっかりしたくない!」そんなあなたに、新しい地獄めぐりの楽しみ方を提案します。

1. 朝一番の訪問で混雑を避ける

「がっかり」しないためのコツは、開園時間である朝8時に行くことです。午前中は観光客が少なく、特に海地獄血の池地獄をゆっくりと見て回れます。人気の地獄蒸しプリンも、混雑する前に並ばずに買える可能性が高いですよ。午後は修学旅行生や団体客が増えて混雑しやすいため、朝一番の訪問が断然おすすめです。

2. 時間と予算を厳選した地獄に集中投資する

全ての地獄を巡るには3時間以上かかり、旅行のスケジュールに余裕がないと大変です。そこで、「行くべき地獄」を厳選することで、移動時間を含めても約1時間半で効率的に観光できます。

3. 全部回りたい方は、事前に回り方をチェック!

それでも「やっぱり全部の地獄を見てみたい!」という方は、事前に効率的な巡り方を調べておくことで、がっかり感を減らすことができます。詳しい回り方はこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。→ 【完全制覇】別府地獄めぐりを効率的に楽しむ回り方と裏技

地元民おすすめの地獄ランキング:ベスト2選

1位:海地獄(神秘の青に癒される地獄)

alt="コバルトブルーの神秘的な「海地獄」"
コバルトブルーで神秘的な海地獄

【おすすめポイント】

  • 迫力満点! 98℃の湯気とコバルトブルーのコントラストが感動的。
  • 四季の絶景! 春は桜やつつじ、夏は睡蓮や大鬼蓮、秋は紅葉、冬はさらに迫力が増す湯けむりと、いつ来ても美しい景色を楽しめます。
  • 充実の施設! 源泉かけ流しの無料足湯や、絶品の**「地獄蒸し焼きプリン」**(蒸してから焼く独自製法)が楽しめます。

【がっかりしないための裏技】

併設された**「赤池地獄」**の赤と、海地獄の青の対比をぜひ楽しんでください。売店も広く、お土産選びも楽しめます。

2位:血の池地獄(赤の異世界を堪能)

alt="日本最古の地獄で国指定名勝でもある「血の池地獄」"
不気味な看板の血の池地獄

【おすすめポイント】

  • インパクト抜群! 日本最古の地獄で、国指定名勝でもある赤い池は圧巻。
  • 限定グルメ! 血の池限定の**「赤ワイン風プリン」**は、ここでしか味わえないユニークな逸品です。
  • 手軽に温泉体験! 源泉かけ流しの無料足湯と手湯があり、手軽に温泉気分を味わえます。

【がっかりしないための裏技】

良い意味で不気味な雰囲気を楽しむのがコツです。階段の上から見下ろす赤い池は特に神秘的で、写真映えもします。

【賢く楽しむならこの2つで十分!】

海地獄と血の池地獄だけでも、移動を含めて約1時間30分で見て回れます。料金は1,000円(2か所×500円)。共通券との差額1,200円を、**「とり天」**など別府グルメや他のお土産代に回すのが賢い選択です。

地元民によるがっかり地獄ランキング:ワースト5選

残りの5つの地獄についても、正直な感想をランキング形式でご紹介します。

5位:かまど地獄(狭さと混雑が難点)

alt="地獄の「1丁目から6丁目」まである「かまど地獄」"
かまど地獄

【がっかりポイント】 地獄が「1丁目から6丁目」に分かれていますが、それぞれの規模が小さく、感動が薄いのが正直なところ。全体的に施設が古く、ゴチャゴチャした印象で、混雑しているとゆっくり楽しめません。

4位:鬼石坊主地獄(湯玉の静かさ)

alt="地獄めぐりで唯一の温泉がある「鬼石坊主地獄」"
鬼石坊主地獄

【がっかりポイント】 「ポコポコ」と湯玉が沸き上がる様子は面白いですが、「鬼の高鼾」という演出の割には音が静かで、期待したほどの迫力がありませんでした。ただし、温泉好きなら別料金で入れる**「鬼石の湯」**はおすすめです。

*入浴割引券の情報はこちらの記事をご覧ください。→「鬼石坊主地獄の鬼石の湯:クーポンを活用して得する温泉体験

3位:鬼山地獄(ワニを見るだけ)

alt="鬼山地獄の土日限定の「ワニの餌付け」"
鬼山地獄

【がっかりポイント】 地獄熱でワニを飼育するというユニークな設定は魅力ですが、ほとんど動かないワニをただ見るだけの時間が長いのが残念。土日限定のワニの餌付けショー以外は、見どころが少ないと感じました。

2位:龍巻地獄(迫力不足の間欠泉)

alt="間欠泉が吹き上がる「龍巻地獄」"
龍巻地獄

【がっかりポイント】 間欠泉そのものは珍しいですが、吹き上げる湯が岩でせき止められているため、噴き上げの迫力が半減しています。また、吹き上げ時間が決まっており、タイミングが悪いと待たされることも。

1位:白池地獄(静けさはあるが物足りない)

alt="上から見るとハート型になっている「白池地獄」"
白池地獄

【がっかりポイント】 青白い池と庭園は美しいですが、感動は控えめ。熱帯魚やアマゾンの巨大魚ピラルクの展示がメインですが、水族館と比べると特別感は薄いです。足湯や売店もなく、観光体験としての充実度が低いため、庭園や熱帯魚に特別な興味がなければスルーしても問題ありません。

まとめ:がっかりしない地獄めぐりは「選択と集中」が鍵!

7つ全てを巡るよりも、「海地獄」と「血の池地獄」に厳選して時間を効率的に使うのが賢い選択です。余った時間と予算で別府の美味しいグルメや温泉を堪能すれば、より満足度の高い旅になるはず。

地元民だからこそ知っている裏技を活用して、最高の別府観光をお楽しみください!

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