別府の泥湯といえば別府温泉保養ランドがとても有名ですが、鉱泥温泉(こうでいおんせん)をご存知でしょうか?鉱泥温泉の泥湯は、サラサラしていて薄いコーヒー牛乳の中に入っているような泥湯でした。
この泥湯は、入って乾かすと悪いところの乾きが遅いといわれています。それが、本当なのかも検証してみました。
さらに、同じ敷地内にある坊主地獄のポコポコもご紹介したいと思います。ポコポコって何?
泥湯の穴場で腰痛が和らいだ鉱泥温泉(こうでいおんせん)とは?
最近は他のブログなどでも紹介されていますので、知名度がアップされるようになりましたが、まだまだ、穴場な泥湯だと思います。

入浴料金を払ったところに6畳~8畳ぐらいの湯上りどころがあり、右が男湯、左が女湯でカーテンの奥に脱衣場とロッカーがあります。
湯上りどころは入り口に面しているため、ゆっくり休む雰囲気はありません。
入浴料金と営業時間は?
- 入浴料金は900円と高めですが、お掃除が念入りにされているためとても綺麗で入る価値がある温泉です。
- 小人は700円ですが、効能が強いため小学生未満は入浴不可です。
- 営業時間は8時から12時と短いので注意が必要です。スタッフさん曰く、午後からは翌日の営業のための準備(泥湯の殺菌や掃除)だと聞かされました。
- 定休日は木曜日です。
- 無料駐車場もあり、嬉しいですね。
露天風呂と泥湯の注意点と入浴方法は?
特別に写真を撮らせていただきました。ラッキー!

露天風呂になりますが、お湯が緑がかっていて硫黄の臭いが少しする何とも不思議な温泉でした。この日は、お天気が良かったので開放感がありとても気持ちが良かったです。
写真には写っていませんが、右上の方には高温度の温泉がドバドバと流れていました。また、棒のある向こう側は一段深くなっています。

泥湯は、サラサラしていますのでパックはできません。それに粒子が非常に細かいため、顔につけてはいけません。目に入ると目を傷つけてしまいます。また、お湯の中が見えないので、手すりを持って気を付けて入りましょう。
入浴方法は、浴槽に5~7分入って乾かすの繰り返しを3回ほどおこなうのが最適といわれています。効能は、美肌効果や痛み、冷え性などに効くようです。
また、悪いところの泥が乾きにくいといわれていますが、腰痛持ちの私の腰で試したところ乾きが悪いといわれればそうかなぁ?って思いましたが、確証は持てませんでした(笑)
しかし、腰の痛みがやわらぎましたので、泥湯の効果は抜群だと思いました。
坊主地獄でポコポコを楽しみましょう!
坊主地獄の敷地内に鉱泥温泉があるのですが、坊主地獄といっても地獄めぐりのコースに入っている坊主地獄ではありません。地獄めぐりの坊主地獄は、鬼石坊主地獄といい鬼石がつきます。

熱泥のポコポコを写真で撮るのは難しいですね。撮影するならば連写がいいと思いました。

ここの坊主地獄は、大分県の天然記念物に指定されていますが、地獄めぐりのコースには入っていないため見物客はあまりいません。
そのため、ゆっくりと静かにポコポコの音と景色を観ることができます。
ここの鉱泥温泉の坊主地獄は、別府地獄組合に加入していませんので入場料が大人400円、子供200円が必要になります。個人的には、こちらの方が落ち着きが合って良い地獄だと思います。

坊主頭の撮影に成功しました。言われれば、お坊さんの頭に見えますね⁉
だから、坊主地獄っていわれるんですね。(笑)
鉱泥温泉と坊主地獄のアクセスは?
アクセスは、以下になります。
バスでは、別府駅西口よりアフリカンサファリ行きで約20分、本坊主バス停で下車します。亀の井バスのミニフリーパス(1日券:大人900円、学生700円、子供450円と2日券:大人1500円、子供750円)が便利でお得です。
別府駅観光案内所などで発売されていますが、大分交通バスには利用できませんので注意してください。
まとめ
別府の泥湯で穴場なのは鉱泥温泉で、サラサラの泥湯を楽しめます。午前中だけの営業なので、早めに行くことをお勧めします。
効能は、美肌・痛み・冷え性などに効きますが、悪いところの泥の乾きが悪いということの確証は得られませんでしたが、腰の痛みはやわらぎました。
そして、泥湯を楽しんだあとは坊主地獄でポコポコの音とお坊さんの頭を楽しみましょう。
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