別府観光の新たな目玉として注目を集めているのが、電動ミニカー「ゆのくにクルーザーEV」です。以前はガソリン車でしたが、この度、電気自動車として再登場しました。
1人乗りのオープンカーで、狭い道が多い別府でも小回りが利くのが特徴。公道を走るアトラクションのような感覚で、非日常のドライブが楽しめます。今回は、実際に乗ってみて感じた、ゆのくにクルーザーEVの魅力と、正直な感想をお伝えします。
ゆのくにクルーザーEVってどんな乗り物?

ゆのくにクルーザーEVは、1人乗りのミニ電気自動車。オープンカーなので、別府の風を全身で感じながらドライブできます。貸出には普通自動車免許があればOK(AT限定も可)なので、誰でも気軽に体験できるのが嬉しいポイントです。
詳細スペック
- 定員:公道は1人乗り(座席は2つありますが、乗車は1人のみ)
- 特徴:オープンカー、ミニ電気自動車、左ハンドル
- 最高速度:約40km/h
- 走行距離:約50km(フル充電時)
- レンタル料金:1時間 2,300円〜(延長料金あり)
- 貸出場所:アマネク別府ゆらり(要予約)
- 予約:別府観光案内所(ワンダーコンパス)
- その他:貸出前に簡単な練習講習あり。雨天時は利用不可。
- 公式サイト:https://www.yunotabi.jp/travel-picks/yunokuni-cruiser/
また、もし走行中にバッテリーが切れても、現地までバッテリーを届けてくれるサービスがあるため、安心して別府の街を探索できます。
実際に乗ってみた感想は?アトラクション感覚で楽しめる!

実際にゆのくにクルーザーEVに乗ってみて、**「また乗りたい!」**と強く思いました。一番の魅力は、公道を走るアトラクションのような、非日常的な体験ができることです。
オープンカーなので、風がとても気持ち良く、別府の街並みを五感で楽しめます。最初は左ハンドルに戸惑いましたが、数分で慣れてしまい、すぐに快適なドライブができました。
街行く人々が振り返ってじっと見つめてくるので、少し恥ずかしかったですが、優越感に浸れるという不思議な感覚も味わえます。ただ観光地を巡るだけでなく、移動そのものが思い出になる、まさに一石二鳥の体験でした。
ちょっと残念だったポイントも…

ゆのくにクルーザーEVは本当に楽しい乗り物でしたが、いくつか残念に感じた点もありました。
- 地獄めぐりには不向き?:地獄めぐりのように複数のスポットを巡る場合、3時間のレンタルでは時間が足りない可能性があります。
- 雨の日は利用できない:オープンカーなので、天候に左右されるのが最大のデメリット。雨の日はもちろん、雨の確率が高い日も利用できません。
- 夏は暑く、冬は寒い:屋根がないため、季節によっては快適さに欠けるかもしれません。
- 1人乗り限定:座席が2つあるのに1人乗りなのがもったいないと感じました。友人や家族と会話しながら運転できないのは少し寂しいですね。
まとめ:新たな別府観光の主役になるか?
ゆのくにクルーザーEVは、間違いなく別府観光の新しい目玉になり得ます。移動手段としてだけでなく、乗ること自体が楽しいアトラクション。ただ、天候に左右されたり、1人乗りだったりといった課題もあります。
しかし、このユニークな体験は、他の交通手段では味わえません。ぜひ一度、ゆのくにクルーザーEVに乗って、別府の街を冒険してみてはいかがでしょうか。観光客の目を引くこのEVが、今後別府観光を盛り上げてくれることを期待しています!
[別府観光の交通手段についてもっと知りたい方はこちら!] https://gantyan.com/transportation-for-sightseeing-in-beppu/
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