宇佐神宮は全国八幡宮の総本山として知られる神社です。
その奥宮である「大元神社」は知る人ぞ知る聖地であり、地元では「宇佐神宮には神様がいない」と言われています。
この記事では、正覚寺登山口から大元神社へのアクセス方法や登山の感想などを詳しく解説します。
自分の足で巡るこの旅は、あなたに特別な力と清らかな気持ちをもたらしてくれるはずです。
正覚寺登山口:おすすめのアクセスルート
「正覚寺登山口」を利用するルートは、大元神社へのアクセス方法の中でも一番行きやすいルートです。
詳細ルートガイド

① 宇佐神宮からスタート: 国道10号線を北九州方面へ車で約3~5分進み、「瀬社橋交差点」を左折して県道658号に入ります。目印は「ケーズデンキ」です。

② 三叉路での注意点 しばらく進むと三叉路に差し掛かりますが、この地点で右折し、さらに約10kmほど道なりに進みます。

③ 正覚寺公民館付近を通過 :正覚寺公民館が右手に見えてきたら、間もなく「大元神社」の看板が現れます。その看板を確認して左に進みましょう。

④ 御許山観光トイレで準備を整える: 登山口手前約2km地点には「御許山観光トイレ」があります。駐車スペースも近くにあり、ここで休憩や準備を整え、プチ登山を開始すると良いでしょう。
御許山でのプチ登山:パワースポットを巡る旅

登山口には、車を6台ほど駐車できるスペースがあります。
それに、ここからは神聖な場所になりますので、それなりの心構えでいてください。
登山の行程

登り始めて約100mほどは険しい坂道が続きますが、その後は意外と平坦な道もあり、休憩を挟みながら登ると景色を堪能できます。
晴天の日には、木漏れ日が降り注ぎ、登山自体がリフレッシュの時間となりました。
自然の息遣いを感じながら歩く中で、訪れる場所の一つひとつが特別な意味を持つため、歩くたびに感動が増していきます。

全行程、ゆっくり登ること約40分ほどで石畳の道に出ます。

その石畳を少し進むと、階段で下に降りる道と左に石畳の道が現れますので、石畳の方へ行きます。

この石畳の道を抜けると急に明るくなります。
大元神社へ到着です。万歳三唱!
私が参拝を済ませて来た道を帰る途中、80歳ぐらいのご年配のご夫婦にお会いしました。
自分のペースで登れば、誰でも参拝することは可能だと思います。
でも、やっぱり無理という方は宇佐神宮へ参拝されてくださいね。
宇佐神宮については、こちらをご覧くださいね。
本殿の様子

本殿に到着すると、それはそれは清々しい気持ちになり心があらわれて気分がスッキリすること間違いなしです。
また、ここには神主さんや巫女さんはおらず、お守りやおみくじはありませんので注意してください。
その代わりに、物凄いパワーをいただけます。
拝殿の後ろ側には、有刺鉄線で囲まれた鳥居があり、その奥は立ち入り禁止になっています。
言い方が悪いと思いますが、不気味な空気が流れていて心が引き締まる思いがしました。
途中の見どころスポット

龍石: 巨石を木々が抱く姿が、まるで龍の手そのもの。自然の造形美が堪能できる場所で、絶景スポットとしてもおすすめです。

かみごもりいし :神々が僧侶を迎えるために集まったとされる岩。この静けさに包まれる時間は、心を研ぎ澄ませてくれる感覚を与えてくれます。
参拝の仕方は二拝四拍手一拝

参拝する前には、手と口を清めましょう!
ポリバケツの水が置かれていますが、正面に向かって左側に降りられる小道があります。
そこを降りて右側に行くと湧き水が湧いていますので、そこで手と口を清めます。
それから、拝殿へ戻って二拝四拍手一拝(二回頭を下げて4回手を打って1回頭を下げる)でお参りをします。
プチ登山の注意点
服装と装備
特別な登山用具は不要ですが、運動靴、タオル、飲み物を持参しましょう。
高齢の方には杖が便利です。
登山口には杖の代わりとなる木の棒が置かれていますので、ぜひ活用してください。
天候の選択
晴天が続いた日に訪れるのがおすすめです。
雨の日やその翌日は道が滑りやすくなるため避けるのが賢明です。
まとめ:聖地・大元神社で特別な体験を
正覚寺登山口から始まるプチ登山は、自然の力を感じながら心を整える旅。
険しい道を進んだ先で出会う大元神社の清々しい空気と静けさは、達成感と共に特別な癒しをもたらしてくれます。
道中のパワースポットもこの旅を忘れられないものにするでしょう。
ぜひ、この唯一無二の体験を計画してみてください!
コメント
分かりやすいアクセス方法と、登山の様子、とても参考になりました。
ありがとうございます。
Ambho様
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
さらに、お褒めのお言葉までいただきありがとうございます。
とてもパワーをいただけるので、お勧めの場所になります。
是非とも、行かれてくださいね。
本当にありがとうございました。