鉄輪蒸し湯は、普通の蒸し湯やサウナとは違って独自の入り方があります。また、敷地内には駐車場がないのですがちゃんと無料駐車場もあります。
今回は、その上手な入り方と駐車場、営業時間をご紹介いたします。
鉄輪蒸し湯は石菖が敷かれていて一遍上人が作った?
鉄輪蒸し湯は、鎌倉時代に一遍上人(いっぺんしょうにん)によって創設されたと言われています。そのため、受付の前には一遍上人の木像 が安置されています。
むし湯は、1メートルぐらいの木戸を開けて中に入ると約8畳ほどの石の部屋があり、 温泉で熱せられた床の上には清流沿いにしか群生しない薬草(石菖:せきしょう)が敷きつめられています。
その上に人が寝て、石菖の香りをかぎながら汗をかいてリラックスするというものです。

鉄輪蒸し湯の駐車場はどこにあるの?
鉄輪蒸し湯の駐車場は敷地内にはありませんが、市営温泉の熱の湯の無料駐車場を利用することができます。
その場所は以下になり、少し歩くことになりますが無料なんで利用しない手はありません。
鉄輪蒸し湯の営業時間は?
- 営業時間は6:30~20:00(最終受付19:30)になります
- コロナの影響で当面は9:00~17:00(最終受付16:30)になっていますので注意してくださいね
- 男女別で4人までは入れます(混浴ではありません)
- お休みは第4木曜日(祝日の場合は翌日)
鉄輪蒸し湯の泉質は?
- 浴槽:ナトリウム−塩化物泉(塩化物泉)
- 蒸し湯:単純温泉(単純温泉)
- 足湯:単純温泉(単純温泉)
敷地内にある無料の足湯
敷地内には無料の足湯がありますので、蒸し湯に入った帰りや入る前に利用しましょう。無料なんで利用しないと損ですよ。

鉄輪蒸し湯の上手な入り方は8~10分?
準備するもの
- 入浴料(520円)
- ラフな服装(半ズボン・Tシャツなどで金属類が付いてないのがGoodです。)
- 220円で洋服のレンタルも可能
- タオル
- 女性はお化粧を落とす(落とさないと入浴後には別人になります)
予備洗い
- 浴槽に行きます
- 前(チンチン)をよく洗います
- お尻もきれいに洗います
- 体をよく拭いてから準備した服を着ます(下着は着ないでね)
蒸し湯で蒸される
- 受付でタイマーを借ります
- 入口が低いので頭をぶっつけないようにかかんで入ります
- 少し暗いので注意してね
- タオルを石枕に敷きます
- 10分ぐらい寝て蒸されます(8~10分がベスト)
蒸された後は
- タイマーが鳴ったら出ます
- 入口横のゴザの上で体に付いた石菖を落とします。
浴槽に浸かる
- 浴槽に行って、汗を流してから浴槽に浸かります
- 湯上がり後には水分補給も忘れないでね
まとめ
鉄輪蒸し湯の上手な入り方や駐車場、営業時間をお伝えしました。
鉄輪蒸し湯は、普通の温泉やサウナと違って石菖の上に寝る独特な蒸し湯ですので別府に来たら入らないと損をすること間違いなしです。
是非とも、観光コースに入れてみてくださいね。
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