1万円札といえば「福沢諭吉」と即答できると思いますが、「おっくん」ってご存知でしょうか?
何と!「おっくん」とは、中津城公式マスコットキャラクターなんです。私も今まで知りませんでした(笑)。
福沢諭吉の旧居と福沢記念館って泣いて喜ばれるって?
福沢諭吉は慶応義塾大学の創立者のため、慶応義塾大学の関係者なら泣いて喜ぶ場所でしょうね。事実、私の知り合いも大分で観光したい場所はと聞けば、即答で福沢諭吉の旧居って言ってました。
また、下記の言葉も超有名ですよね。
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず
学問のすすめ
福沢諭吉の旧居ってどんなお家なの?

ここの芝生あたりに最初に住んだ家があったようですね。その後に住んだ家が旧居として公開されています。

観るからに凛々しく偉大な方だったんでしょうね。

昔の家にしては、広かったようですね。

「頭上注意」とあるように気を付けないと頭を打ちそうな低い敷居です。

この台所で、どんなご飯を作って食べたんでしょうかね。偉人の食生活に興味を持つのは私だけでしょうか?ちなみに、カレーライスという言葉を広めたのも諭吉先生と言われています。


この便器で用を足したんでしょうね。

こちらは便器ではなく、よく江戸時代の時代劇に出てくる木製のトイレでした。

この土蔵の1階で、お手伝いをしていたといわれてます。

土蔵の2階で勉学に励んでいたようですね。でも、窓が1つあるだけで薄暗かったです。こんな所でとても勉強なんかできないと思いました。
何故か、お金が投げ入れられていましたが、ご利益を期待したのでしょうね。(笑)
福沢記念館は撮影禁止だったの?

記念館内は、撮影禁止ですので注意してくださいね。館内には、1万円札の1号券があり感動します。1号券なんて一生観ることができませんので絶対に観てくださいね。
また、「学問のすすめ」の原本をはじめ、諭吉先生のことが理解できるようになっています。個人的には、この原本にとてつもないパワーを感じてしまいました。
おっくんの中津城に行ってみよう!
「おっくん」は、徳川家康のひ孫である奥平忠昌をモチーフにしたゆるキャラで、自慢のヤリで唐揚げなどの中津名物を突き刺して中津城をアピールしてるそうです。



ゆるキャラの「おっくん」ですが、この自動販売機でしか観ることができませんでした(笑)。平日だったので、お休みだったんでしょうかね。
「くろかんくん」って誰なんでしょうか?
おっくんの左のキャラクターに注目してください。誰だと思いますか?これは、中津市の公式キャラクターの「くろかんくん」なんです。
この「くろかんくん」は、中津城を築いた「黒田官兵衛」をモチーフにしたキャラクターなんですが、以前は中津城のキャラクターだったそうです。
大河ドラマの終了後に中津市に移籍したそうなんです。キャラクターの移籍ってあるの?って思いましたが、移籍金なしで譲渡されたそうです。
この「くろかんくん」は、一定の条件を満たせば誰でも無料で使用できるようですね。申し込み方法は中津市公式HPをご覧ください。
アクセスと入場料金は?
福沢諭吉旧居(福沢記念館)と中津城はとても近くにあります。
福沢諭吉旧居(福沢記念館)と中津城の入場料金はどちらも400円で、9時から17時まで観ることができます。また、共通券を購入すれば600円とお得になります。
まとめ
中津市には、1万円札、慶応義塾大学、学問のすすめなどで超有名な福沢諭吉先生の旧居や記念館があり、諭吉先生の歴史を知ることができます。
また、私はまだ実物を観たことがないですが、「おっくん」がPRする中津城も必見ですよ。
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