別府・湯布院から約1時間!日本一の吊橋でスリル満点の空中散歩を体験しよう
おんせん県おおいたが誇る一大観光名所、九重“夢”大吊橋(ここのえ“ゆめ”おおつりはし)。その名に「夢」とあるように、眼下に広がる絶景はまさに夢のよう…ですが、実は「怖い」「飛ばされそう」といった声も聞かれる、スリル満点のスポットなんです!
「別府や湯布院からは遠いのでは?」と思われがちですが、実は車なら意外とアクセスしやすいんです。雄大な自然の中で、他では味わえない体験をしてみたいと思いませんか?この記事では、私が九重“夢”大吊橋で実際に体験した「絶景と強風」のリアルな様子をお伝えするとともに、アクセス方法や周辺情報まで徹底解説します。
別府・湯布院から九重“夢”大吊橋へのアクセス徹底ガイド!
九重“夢”大吊橋へは、別府や湯布院といった主要観光地からのアクセスも良好です。スムーズに到着するための交通手段と所要時間を見ていきましょう。
九重“夢”大吊橋の地図はこちら→*Googleマップ*で見てみる
別府からのアクセス:車が断然おすすめ!
- 車でのアクセス(高速利用): 別府駅から高速道路を利用すれば、約1時間で到着します。移動時間を短縮し、効率的に観光したい方には車が最適です。
- バスでのアクセス: 乗り換えが必要となり、約3時間と時間がかかります。景色をゆっくり楽しみたい方や、運転が苦手な方には選択肢の一つですが、時間の制約がある場合はあまりおすすめできません。
湯布院からのアクセス:下道で約40分!
- 車でのアクセス(下道): 由布院駅からなら、下道を利用しても約40分ほどで到着します。景色の良いドライブを楽しみたい方にはぴったりです。
- バスでのアクセス: 乗り換えがあり、約1時間40分ほどかかります。湯布院の街を散策してから向かう場合など、時間に余裕があるなら検討しても良いでしょう。
空中散歩で感動!紅葉と日本の滝百選「震動の滝」を独り占め
九重“夢”大吊橋の最大の魅力は、なんといっても「天空の散歩道」から眺める360度のパノラマ絶景!特に、日本の滝百選に選ばれた「震動の滝」の「雄滝」と「雌滝」は、間近でその迫力を感じることができます。
九重“夢”大吊橋の基本情報
- 入場料:
- 大人:500円
- 子供:200円
- 営業時間:
- 1月~6月・11月~12月:8時30分~17時00分(入場券販売終了16時30分)
- 7月~10月:8時30分~18時00分(入場券販売終了17時30分)
- 九重“夢”大吊橋公式サイト:こちらから
秋の紅葉シーズンには、周囲の山々が燃えるような赤や黄色に染まり、息をのむような絶景が広がります。この時期は特に混雑が予想されますので、早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
強風と揺れ!本当に飛ばされるかと思った「怖い」体験談

この日のお天気は気持ちのいい晴天で、絶好の観光日和!…かと思いきや、大吊橋の上はとんでもない強風でした。画像では伝わりにくいかもしれませんが、文字通り前に進むことができないほどの強さで、体ごと飛ばされてしまいそうな感覚に襲われました。
絶景どころじゃなかった!?身をもって知る「左側通行」の重要性

本来なら、ゆっくりと震動の滝や360度のパノラマ景色を堪能できるはずが、この強風ではそれも叶わず。「早く渡りきりたい!」の一心でした。もう、メチャクチャ怖かったですよ!
ちなみに、この天空の散歩道は「左側通行」が徹底されています。これは、右側通行にすると滝が進行方向右側に見えるため、振り向きながら観ることになり、渋滞や衝突の原因になるからなんです。実際に体験してみて、このルールがいかに重要か身に染みて分かりました。
こんな細いロープで大丈夫!?高所恐怖症にはたまらないスリル

「こんな細いロープで、この大きな橋を支えているの!?」と、思わず心配になってしまうほどでした。高所に慣れている人でも、この細さを見ると少しヒヤッとしますよね。
もっとスリルを!足元から見える「九重の谷」

また、橋の中央付近では格子状の金属床板のすきまから、真下が観えるようになっています。「どうせなら強化ガラスを使用するなどして下がもろ見えだったら、もっとスリルがあって面白いのになぁ」と、個人的には思いました。(笑) 怖いもの見たさで、さらにハラハラドキドキしたい欲求が湧いてきましたね。
展望台からの全貌、しかし…

北方エリア側の入り口にある展望台からは、九重“夢”大吊橋の全貌を少し離れた場所から眺めることができます。しかし、この展望台の先端まで行くのに入場料(500円)とは別に料金がかかるんです。確か100円だったと思いますが、「せこすぎる!」と正直思ってしまいました。できれば無料で行かせてもらいたいものです。(笑)
震動の滝のベストビューポイントは?

震動の滝は、メインゲート(中村側)から入った場合は帰りの方がよく観えます。一方、北方側入り口からでは、行きの方がよく観えますよ。どちらから入るかによって、滝のベストビューが変わってくるので、参考にしてみてください。
九重“夢”大吊橋でしか味わえない!幻の「九重“夢”バーガー」

九重“夢”大吊橋を訪れたら、絶対に食べてほしいのが「九重“夢”バーガー」です。この地域ならではの食材を使った、絶品のハンバーガーなんです。
しかし、私が訪れた日はまさかの臨時休業!(´;ω;`)ウゥゥ 「花金の金曜日に休みなんてありえない!」と、心の中で叫んでしまいました。
あなたが行かれる際は、どうか私と同じ悲劇を繰り返さないでください。事前に営業しているか確認してから行くことを強くおすすめします!
お値段は少々高めですが、その価値は十分にあります。何より、牛肉のバーガーはどこでも食べられますが、猪や鹿肉のバーガーって珍しくないですか? 次こそは、猪肉バーガーをリベンジしたいと心に誓いました。
リベンジした九重夢バーガーの実食編はこちらで詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください! https://gantyan.com/hamburger-of-kuemu-dai-suspension-bridge/
まとめ:九重“夢”大吊橋はスリルと絶景の宝庫!ただし「風」に注意
おんせん県おおいたが誇る九重“夢”大吊橋は、ただの観光名所ではありません。日本一の高さからの「天空の散歩道」は、広大な景色を楽しめるだけでなく、強風時には思わぬスリルを体験できる場所でもあります。
天空の散歩道を歩いて広大な景色を堪能し、ランチにはここでしか味わえない「九重“夢”バーガー」を食べるのが、まさに「通」の楽しみ方です。
ただし、私のような「飛ばされるかと思った」体験をしないためにも、風の強い日には避けたほうが無難です。強風で前に進むことができないだけでなく、本当に体ごと飛ばされてしまいそうな感覚に襲われます。
四季を通じて、様々な表情を見せてくれる九重“夢”大吊橋。あなたの観光ルートにぜひ加えて、忘れられない体験をしてみてくださいね。
あなたも、九重“夢”大吊橋で「怖いけど最高!」な体験、してみませんか?
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