別府へ日帰り温泉旅行に行って、住吉温泉と紙屋温泉に入浴した感想をお伝えしたいと思います。
この2つの温泉は、100%源泉かけ流しの加水や加温をしていない完璧な温泉ですが、お湯が熱すぎてゆっくりと浸かることができない温泉でした。
しかし、この2つの温泉から熱い温泉に入るコツを学ぶことができました。

住吉温泉のお湯は、熱湯風呂だったって本当なの?
住吉温泉は、浴槽に浸かることができないほどメチャクチャ熱かったです。足すら浸けることができませんでした。
そんな大げさなと思われるかもしれませんが、浸けた足を見るとほのかに赤くなっていて、まさに熱湯風呂だったんです。
一緒に行った友達が、水で薄めようと言ったのですが、それは、温泉成分が薄まるからNGなんですね。
よく地元の方は、こんなに熱いお湯に浸かることができるのか不思議でたまりませんでした。
女風呂から救いの声が聞こえてきた!
友達と熱いよ!熱いよ!こんなのには入れんや!!って騒いでいたら、女性風呂から神の声が聞こえてきました。
「お兄さん逹!ポリバケツに水があるでしょ!それを入れて、お湯を冷ましたらええんよ。それの繰り返しで、温度が下がるけん!やってみぃ!( =^ω^)」
余程、うるさかったんでしょうね(笑)。温泉には、静かに入浴しましょう!反省した瞬間でした。
それを聞いてから早速やってみましたが、そう簡単には下がりませんでした。そりゃあ、そうですよね。バケツ2杯で温度が下がるわけないですよね。
強行突破で浴槽に浸かってみた!
どうするか悩んだ末、皆で相談した結果は強行突破するしかないという結論に達しました。
しかし、私は5秒も我慢できずに浴槽から出てしまいました。友人A君は1秒しか我慢できませんでしたが、友人Bさんは何と1分間は浸かってました。
結局、滞在時間30分あまりで引き上げることにしましたが、何だか悔しくて後ろ髪を引かれる思いでした。

住吉温泉の詳細と注意点は?
ここの住吉温泉は、市有区営温泉になり土地と建物は別府市のものですが運営はその地域の方々で支えられています。
営業時間は16時から22時45分まで、入浴料金は200円になり、3台の駐車スペースがありました。また、管理人は不在でお金はザルに入れるようになっていて、監視カメラが作動しています。
あと注意点として、16時になったからといってのれんが外にでるわけでもなく、鍵が開いていれば入浴してよいということを地元の方に教えていただきました。
あと、バケツの水を使ったら次の人のために浴槽のお湯をバケツに入れて冷ましておくことがここのマナーです。
泉質は、単純温泉で湯冷めをしないそうですが、あれだけ熱かったらポカポカするでしょうね。
アクセスは?
アクセスは、以下になります。
紙屋温泉も熱かったが浴槽に浸かれた!
次に向かった温泉は、紙屋温泉で入り口の右に足湯や飲み湯もありました。また、ここも市有区営温泉になることを番台の方に教えていただきました。
ここのお湯も熱かったけど、浴槽に浸かることができましたがゆっくりと浸かることはできませんでした。
また、地元の方が蛇口の所が熱くないということも教えていただきましたが、感覚的にはあまり変わらなかったように思えました。
それに、「ここに来たんじゃったら飲み湯も飲んで帰りよえ!」って言われたんですが、飲まずに帰ったことを今でも後悔しています。
それにしても、地元の方って観光客には優しいんですね。わからないことがあれば、迷わず聞くことをお勧めします。意外な情報も教えていただけますよ。
熱かったのにどうして浸かることができたのか?
ここの紙屋温泉も大変熱かったのですが、どうして浸かることができたのでしょうか?
先に入っていた人達が加水していたのでしょうか?それとも先の住吉温泉の熱湯風呂で体が慣れていたのでしょうか?
入浴していた人達は地元の方のようだったので加水するはずはないので、温泉の熱さに慣れたんでしょうね。慣れっていうのは凄いと実感しました。
この後、住吉温泉に再度行けば、浴槽に十分浸かれたと思います。次回に再チャレンジしようと思います。

紙屋温泉の詳細と注意点は?
ここの泉質は、炭酸水素塩水なり、営業時間は13時から23時まで、入浴料金は100円、効能は下の温泉分析表を参照してくださいね。
あと、ここの温泉は美人湯としても大変有名ということを後日知りました(笑)。
また、4台ぐらいの駐車スペースがありますが狭いのが難点ですので、あまり運転に自信のない方や大きな車では駐車し難いと思いますので注意してくださいね。

アクセスは?
アクセスは、以下になります。
まとめ
住吉温泉と紙屋温泉のお湯は、浴槽にゆっくり浸かることができないぐらいのとても熱い温泉でした。
しかし、2つの温泉は源泉かけ流しで加水も加温もしていない本物の温泉でした。
また、熱い温泉に入るコツは慣れですので、時間に余裕を持って少しずつ温泉の温度に自分の体を慣らして本物の温泉を堪能してください。
コメント