家族風呂って、一般的に2,000円ぐらいしてそれなりに入浴料金が高いと思いませんか？
別府の家族風呂も例外ではありませんが、1,000円以内で入れる家族風呂（貸切風呂）があります。
それも、源泉かけ流しで加水や加温もしていない本物の温泉です！
その温泉は「ゆめひのきの湯・大仏温泉」といって、お一人様でも貸切ることができます。
何ともありがたい名前の温泉ですね。
湯雨檜（檜製温泉冷却装置「ゆめひのき」）の大仏温泉
ゆめひのきの湯・大仏温泉は、湯雨檜（檜製温泉冷却装置「ゆめひのき」）を使用した温泉です。
檜の板に穴を開けて、落下させながら温度を下げるいう優れものです。
これによって、約60度の源泉を50度ぐらいまで温度を下げて、加水することなく源泉そのままのお湯に浸かることができます。
大仏温泉の由来は、昔この辺りに日本一大きな大仏様が鎮座されていたところから名付けたそうです。
堀田温泉などのブレンド温泉「碧の湯」と「茜の湯」
ゆめひのきの湯・大仏温泉には、碧の湯（あおのゆ）と茜の湯（あかねのゆ）の2つの貸切湯があります。
また、泉質は単純温泉（ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉）で無色透明・無臭な温泉です。
中庭が観える碧の湯
碧の湯の脱衣場は、畳1帖ほどの広さになります。
下に敷かれたスノコは、毎回店主さんが日乾ししてくれるので気持ちよく使うことができます。
壁には、上着をかけられるようにハンガーもありますよ。
時計もあるので、残りの入浴時間を確認することもできます。
碧の湯のタイルは、別府湾の海をイメージした青になっています。
いざ、碧の湯に入浴してみましょう！
浴槽の広さは、大人2人が入れるほどです。
おぉ～！何と柔らかなお湯なんでしょうか。
それでいて、しっとりとして少し檜の香りもするじゃないですか！
少しなめてみると、ショッパサを感じました。
ご主人曰く、堀田温泉やその他のブレンド温泉で、メタケイ酸も150mgも含むのでお肌がすべすべになるそうですよ。
事実、湯上り後にはお肌がすべすべになりましたよ。
浴槽からの眺めも中庭が観えるのでgoodです。
ついつい長湯をしてしまいました。
バルブを自由に開けて源泉を入れることもできるし、自分好みの温度にするために加水だってできますよ。
これは、何ともありがたいですよね。
中庭が観えない茜の湯
茜の湯も、碧の湯と同じ作りになっています。
違いは、中庭の有無とタイルの色が鶴見岳に沈む夕日をイメージした茜色になっていることです。
ゆめひのきの湯・大仏温泉の営業時間・予約方法・入浴料金は？
ゆめひのき・湯大仏温泉の営業時間・予約方法・入浴料金は、以下になります。
- 碧の湯
- ①11:30～
- ②13:00～
- ③14:30～
- ④16:00～
- 茜の湯
- ①12:00～
- ②13:30～
- ③15:00～
- ④16:30～
- 碧の湯も茜の湯も、入浴時間は45分間になります。
ご覧の通り、碧の湯と茜の湯を併せて毎日8組しか入浴することができません。
これは、店主さんが念入りにお掃除するためとお湯が入れ替わる時間を見越したためなんですね。
なので、大仏温泉はとっても綺麗な温泉でお湯がくたびれていません！
- ゆめひのきの湯 大仏温泉 (select-type.com)にアクセスします。
- ご予約をクリックします。
- 碧の湯または茜の湯を選択します。
- 希望する時間帯をクリックします。
- 名前やメールアドレス、電話番号などを入力します。
- 予約を確定します。
貸し切り制になり、Webからの予約になります。
当日は、15時30分までのTEL（07019411126）のみになります。
その他にも料金は高くなりますが、予約できる家族風呂がありますよ。
ゆめひのきの湯・大仏温泉へのアクセスは？
ゆめひのきの湯・大仏温泉は、以下になります。
住宅街にあるため、少し場所が分かりづらく一方通行もあるので注意してくださいね。
冨士見通りにある別府市保健センターと安部第一医院を目印にして行くといいです。
まとめ
ゆめひのきの湯・大仏温泉は、800円と600円で入浴できる源泉かけ流しの家族湯（貸切風呂）です。
予約制のため、1日8組しか入ることができません。
掃除が行き届いていて、とても綺麗な温泉施設です。
源泉の泉質は単純泉になり、メタケイ酸も多く含まれるのでお肌がすべすべになります。
ゆっくりと家族湯（貸切風呂）に入りたい方には、超～お勧めな温泉ですよ。
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