別府駅前高等温泉は、大正時代の洋館風の建物で約100年の歴史があり、建物の外観だけからもその歴史を感じることができます。
高等温泉にはあつ湯とぬる湯があり、別々の源泉から温泉が供給されていることをご存知でしょうか?
また、高等温泉は宿泊もできます。
今回は、その2つの浴槽の違いやお部屋もご紹介します。
別府駅前高等温泉の泉質

別府駅前高等温泉は、ガラス戸にぬる湯とあつ湯と書かれています。
入口の扉を開くと中央に受付があり、右があつ湯で左がぬる湯になっています。
なので、どちらの入口の扉を開けて入ってもOKです。
ちなみに、左の入口から入ってもいいですよ。
また、泉質は単純温泉になります。
別府駅前高等温泉の入浴料金はいくら?
別府駅前高等温泉の入浴料金は、以下になります。

- 大人:250円
- 子供:150円
- ぬる湯とあつ湯は同じ値段です
- コインロッカー代:100円(返却なし)
コインロッカーは、自販機の左横にあります。
別府駅前高等温泉のぬる湯とあつ湯の違いはどこにある?
別府駅前高等温泉のぬる湯とあつ湯の違いは、どこにあるのでしょうか?
お湯の温度の違いだけではありません。
一般的にぬる湯はぬるい、あつ湯は熱いと思われると思いますが、温度の違いはほぼありません!
ぬる湯とあつ湯は、それぞれ違う源泉から温泉が供給されています。
なので、その日によってぬる湯の方が熱かったり、あつ湯の方がぬるかったりします。
受付の人に「今日はどちらが熱いか」を聞くのが一番いいですね。
また、一番の違いはぬる湯は加水ができて、あつ湯は加水できないところにあります。
あつ湯は、水が出ませんよ。
源泉かけ流しが好きなら、あつ湯がいいですね。
あつ湯は浴槽と脱衣所が一体化

別府駅前高等温泉のあつ湯は、浴槽と脱衣所が一体化されています。
なので、あつ湯に入るならコインロッカーを使用する必要はないと思います。
✅あつ湯に入るならコインロッカーは使用しないでOK
浴槽に浸かっても、脱衣所が見えますからね。

浴槽は、大人3人が入れるほどの大きさしかありません。
また、お湯は蛇口付近の足元の壁から出ていますよ。
ぬる湯に入るならコインロッカーは必須

ぬる湯の脱衣所には、ロッカーはありますがカギがかかりませんし、浴槽からも見えません。
なので、入浴券を買うときに貴重品は必ず有料のコインロッカーに預けてくださいね。

ぬる湯も大人3人が一度に入れるほどの広さです。
また、こちらも蛇口付近の足元の壁からお湯が出ています。
階段が少し急で段差もあるので、滑らないように注意してくださいね。

ぬる湯には、脱衣所の下にまさしくぬる湯の浴槽がもう1つあります。
何か、洞窟風呂のような感じです。
夏の時期には、ピッタリの温度ですね。
高等温泉の宿泊予約・宿泊料金・駐車場は?

高等温泉はあまり綺麗ではありませんが、格安で宿泊することができます。
テレビやエアコンもありますが、寝るだけと思った方がいいですね。
また、24時間入浴できと思いきや24時までなので注意してください。
別府駅付近の格安宿なら、こちらもお勧めです。
宿泊予約はTELのみ
宿泊予約は、TELのみになります。
必ず、事前予約が必要です。
その日に行っても、飛び込み宿泊することはできません。
- 個室:3,000円
- 大部屋:2,000円
- 入湯税:150円
- 駐車場代:500円
お部屋は、以下のようなお部屋になります。
高等温泉の1人部屋

1人であれば、十分な広さでくつろげます。
浴衣だってありますよ!
高等温泉の2人部屋

こちらの2人部屋は、共同洗面台のところにあるので夜中や朝は少し物音が気になりますね。
出来れば、他の2人部屋がいいですよ。
高等温泉の大部屋

人数の多い時は、大部屋もあっていいですね。
休息の場合には、こちらのお部屋でくつろげます。
高等温泉の共同キッキン

高等温泉の共同キッキンには、共同の冷蔵庫や電子レンジ、ポット、ケトルなどが備えられています。
夜食のカップラーメンなど食べることもできますし、コンビニのお弁当だって温めることができますよ。
高等温泉の共同洗面台

共同洗面台は年期は入っていますが、綺麗にお掃除されていますのでそんなに汚いということもありません。
別府駅前高等温泉の駐車場
別府駅前高等温泉の駐車場は、建物の前に5台分ほどあります。
こちらの駐車場は、宿泊者専用になります。
日帰り入浴の場合には、近くのパーキングを利用するようになります。
パーキングは、別府駅ビル駐車場が安くて便利ですよ。
別府駅前高等温泉のアクセスは?
別府駅前高等温泉へのアクセスは、以下になります。
別府駅東口(手湯がある)から、歩いて1~2分です。
まとめ
別府駅前高等温泉は、ぬる湯とあつ湯それぞれに源泉があります。
なので、その日によってぬる湯が熱かったり、あつ湯がぬるかったりします。
また、ぬる湯は加水できますが、あつ湯は加水できません。
宿泊は、事前のTEL予約のみになります。
寝るだけの方には、格安で宿泊できるのでいいですよ。
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