おんせん県おおいたは、手軽に入れる日帰り温泉がたくさんありますよね。でも、入浴料が高くて気軽に立ち寄れないと感じることも。
そんな中、大分県玖珠町には、たった100円で入れる驚きの温泉があるんです。共同浴場ではなく、民間の施設でありながらこの安さ。今回は、その素晴らしい温泉、九日市温泉「万年の湯」をご紹介します!
共同浴場じゃない!源泉かけ流しの立ち寄り湯

通常、共同浴場を除けば、立ち寄り湯は安くても500円はしますよね。
今回ご紹介する九日市温泉「万年の湯」は、なんと平日なら100円、土日祝日でも200円で入浴できます。しかも、源泉かけ流しの露天風呂が楽しめるんです!
「万年の湯」と書いて「はねのゆ」と読みます。このユニークな名前も魅力の一つですね。
九日市温泉・万年の湯へのアクセス
車で行く場合、大分自動車道玖珠ICから約10分です。公共交通機関では、JR豊後森駅からタクシーで約5分、またはバス停「中山田」から徒歩で約3分と、アクセスも便利です。
Googleマップはこちらからどうぞ!➡「https://maps.app.goo.gl/o9sTPdr6DtPv99tY9」
九日市温泉・万年の湯の詳細
- 注意: 小学生以下の入浴はできません。
- 営業時間: 8時30分から18時30分まで(18時受付終了)
- 入浴料金: 平日100円、土日祝日200円
- 定休日: 年中無休
- 駐車場: 5台程度
その他: 家族風呂は現在休止中。シャンプーなどの備え付けはなく、コインロッカーもないため貴重品は車に置いていくのがおすすめです。休憩所(野外)と飲用できる温泉もあります。
*最新の情報は公式サイトでご確認ください。➡「http://w.speedia.jp/hanenoyu/」
どうして100円なの?オーナーさんの温かい心遣い
「こんなに安くて大丈夫?」と心配になりますよね。おんせん県おおいたでも、民間温泉でこの価格は珍しいはずです。
その理由は、オーナーさんが**「儲けることよりも、自然の恵みを多くの人に味わってほしい」**という思いで経営されているから。本当に素晴らしいですよね。
ただし、コインロッカーがないので貴重品の管理は自己責任でお願いします。車に置いていくなど工夫しましょう。安く入れるので、それぐらいは我慢です!
露天風呂が2つもある!こだわりの湯船

「万年の湯」には内湯がなく、男湯には2つの露天風呂があります。女湯には内湯もあるそうですよ。

- 大きな露天風呂: 少しぬるめの温度でのんびり浸かれます。
- 小さな露天風呂: 少し熱めで、しっかり温まりたいときにぴったりです。
どちらもとても綺麗なお湯で、源泉かけ流しを存分に堪能できます。
泉質と効能
泉質は無色透明の単純泉です。
効能は、腰痛、肩こり、筋肉痛、関節痛といった体の不調から、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態といった心の疲れまで癒してくれる効果があると言われています。
この価格でこれだけの効能があるなんて、本当に驚きですよね。
支払い方法と入浴マナーについて

料金は、オーナーさんがいれば直接支払い、不在の場合は料金箱に入れるシステムです。無銭入浴は厳禁ですよ!(笑)
壁には「サロンパスを捨てる者…」といった貼り紙が。心ない人がいるのは悲しいですね。オーナーさんの温かい思いを考えると、マナー違反は絶対にやめましょう。みんなが気持ちよく利用できるよう、自分が出したゴミは持ち帰るなど、基本的なマナーを守って入浴を楽しんでくださいね。
「貼り紙があるから、厳しいのかな?」と思うかもしれませんが、ご安心ください。オーナーさんはとても優しい方です。マナーの悪い人に対してのメッセージだと受け止めましょう!
意外な注意点!滑りやすいので気を付けて

お湯はとても綺麗なのですが、一つだけ注意点があります。
それは、床が滑りやすいこと。
特に、大きな湯船から手前の小さな湯船に行く段差は要注意です。私も実際に滑りそうになったので、ゆっくり慎重に歩いてくださいね。
*温泉に入った後はお腹がすきませんか?お腹がすいたらこちらはいかがですか?➡「https://gantyan.com/soy-sauce-katsudon/」
まとめ
大分県玖珠町にある九日市温泉「万年の湯」は、平日100円(土日祝は200円)で入れる、まさに奇跡の立ち寄り湯です。
源泉かけ流しの綺麗な露天風呂が2つもあり、オーナーさんの温かい心遣いが感じられる、心身ともに癒される場所です。
ぜひ一度、この素晴らしい温泉を体験してみてください!
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