大分県の長湯温泉は、炭酸泉で体に泡が付くことで人気があり大変有名です。
しかし、大分県には長湯温泉以外にも泡が付く温泉があることをご存知でしょうか?
その温泉は、同じ大分県でも玖珠町にある「七福温泉宇戸の庄」です。
こちらの温泉は、太陽の光が当たると黄金に輝くモール泉と奇石が見られるパワースポット的な温泉なのです。
炭酸泉ではないけど泡が付く茶褐色のモール泉
七福温泉 宇戸の庄は、炭酸泉ではなくPH8.0の単純温泉です。
単純温泉は、温度が25℃以上かつガスを除く溶存物質量が1g/kg未満で、自律神経不安定症・不眠症・うつ状態に効果があります。
単純泉で泡が付く?なんて信じられませんよね。
でも体中に泡が付くんです!
その秘密は、炭酸入りのモール泉にあります。
モール泉とはドイツ語で泥炭の意味。
モール泉は泉質名ではないので、正確な定義付けは難しいですが、強いて言うと下記のようなものといえます。1.腐植質(フミン)を多く含む:分析表では有機物として計量されることが多い。
七福温泉宇戸の庄HPより
2.フミンの着色により茶系の色が多い:本来は透明だが塩分が多いと濁ることもある。
3.フミンがCO2を吸収するので、HCO2またはCO3の多い泉質になる:つるつる・泡付き
4.フミン芳香族なのでよい香りがする:枯れ草やウイスキーの匂いと表現
ちなみに、大分県にはその他にも泡が付く温泉があります。
こちらもあわせてお読みくださいね。
パワースポット的な黄金の湯と云われる弁天の湯

大浴場の弁天の湯(露天風呂)は、太陽の光があたると黄金にお湯が輝くことから黄金の湯とも呼ばれているそうです。
また、露天風呂からは奇石が見られ、正にパワースポット的な温泉です。
露天風呂のお湯は、加温や加水をしてない新鮮なお湯のため体中に泡が付きます。

画像では分かりづらいですが、お湯の注ぎ口付近には小さな気泡がたくさん出てます。
お湯はなめらかな手触りのいい温泉で、春夏秋には長湯すると気持ちいいですが冬には寒すぎて入れません。

内風呂は加温しているため泡が付きませんが、露天風呂と内湯を交互に入るのがオススメな入浴方法ですね。
七福温泉 宇戸の庄の入浴時間と入浴料金は?
七福温泉 宇戸の庄の入浴時間と入浴料金は、以下になります。
- 12月~3月
- 平日 10:00~17:00(最終受付16:30)
休日 10:00~17:30(最終受付17:00)
- 平日 10:00~17:00(最終受付16:30)
- 4~6月
- 平日 10:00~18:00(最終受付17:30)
休日 10:00~18:30(最終受付18:00)
- 平日 10:00~18:00(最終受付17:30)
- 7月~9月
- 平日 10:00~18:00(最終受付17:30)
休日 10:00~19:00(最終受付18:30)
- 平日 10:00~18:00(最終受付17:30)
- 10~11月
- 平日 10:00~18:00(最終受付17:30)
休日 10:00~18:30(最終受付18:00)
- 平日 10:00~18:00(最終受付17:30)

- 弁天の湯
- 大人1名:400円
- 露天風呂あり
- ローカーは100円必要です
- 大黒、恵比寿(貸切奇岩絶景風呂)
- 1室:1,600円
- 70分制
- 毘沙門天、寿老人(貸切大展望風呂)
- 1室:2,400円
- 70分制
宿泊・食事・釣り堀のある七福温泉 宇戸の庄
七福温泉 宇戸の庄は、日帰り温泉で食事もできます。
あと、釣り堀もあるのでヤマメ釣りもできますよ。
また、日帰り入浴だけでは物足りない方は宿泊もできます。
スポンサーリンク:- 食事
- 11:00~17:00
- 16時オーダーストップ
- 11:00~17:00
- 釣り堀
- 10:00~17:00
- 16時受付終了
- 10:00~17:00
七福温泉 宇戸の庄へのアクセス(地図)は?
七福温泉 宇戸の庄へのアクセス(地図)は以下になりますが、ナビを使用するとどういう訳か県道607号の狭い道に案内されます。
なので、国道387号線沿いにある施設の看板を目印に行った方がいいですね。
住所と電話番号は?
念のために、住所と電話番号は以下になります。
- 住所:
- 玖珠郡玖珠町大字森字谷の河内4398-2
- TEL:
- 0973-72-0429
まとめ
七福温泉 宇戸の庄は、太陽の光が当たると黄金に輝く露天風呂と奇石を眺めながら入れるパワースポット的な温泉です。
モール泉といわれるお湯で、体中に泡が付き温まります。
また、お湯はなめらかで手ざわりがとてもいい温泉です。
泡が付く露天風呂の温度は37℃ぐらいなので冬は寒いですが、春夏秋にはお勧めな温泉です。
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