天ケ瀬温泉には、日帰り入浴を楽しめるように温泉パスポートがあり、加盟している施設の温泉や店舗で利用ができます。
その温泉パスポートが、本当にお得なのか考えたことがありますか?
なぜなら、使い方次第ではあまりお得になりませんし、赤字になることもあります。
一番お得になる組み合わせは、天水・湯音の宿 浮羽・成天閣に行くことです。
温泉パスポートの詳細は?
購入場所・値段・営業時間は?

温泉パスポートは、JR天ケ瀬駅の横にある観光案内所で購入することができます。
お値段は1200円(3枚チケット・1年間有効)です。
案内所の営業時間は、9時から17時までになります。
どんな施設利用できるの?

利用できる温泉施設(通常値段・営業時間)は?
- 山荘 天水(800円・10時から17時)
旅館 天龍荘(500円・13時から21時)旅館 本陣(500円・11時から18時、土日祝は16時)- 天ケ瀬観光ホテル成天閣(700円・13時から18時)
- 旅館 湯の香荘(500円・11時から16時)
- 旅館 日田屋(500円・11時から17時、土日祝は16時)
- 瀬音・湯音の宿 浮羽(800円・11時30分から16時)
- 旅館 福屋(500円・11時から17時、土日祝は16時)
旅館 丸山荘(500円・14時から19時、土日祝は12時から16時)あまがせ旅館(500円・12時から16時)- バラの湯(400円・9時から21時、定休日は第1、第3火曜日)
- 旅館 渓仙閣(500円・12時から16時)
みるき~すぱサンビレッヂ(800円・12時から16時)温泉ホテルLINGO(700円・11時から17時)- リアルゴルフシュミレーションScreen Shot(シャワー利用券)

300円券として利用できる店舗(営業時間)は?
- トマトファーム(10時から17時)
- 御菓子 つたや(9時から16時、不定休)
- 信仰堂(8時から17時、不定休)
- 田代屋(7時から19時)
- 鳥たつ(9時から18時、不定休)
- あづき(9時から17時、定休日火曜日)
- やまいち(8時から17時、不定休)
fuchi(13時から23時、金土日営業、不定休)- あまみらカフェ(木金曜日:13時から16時30分・土日曜日:11時から16時30分)
入園券として利用できる施設(営業時間)は?
- ローズガーデン(9時から17時、定休日火曜日、通常入園料は310円)

勘違いしてしまいそうな温泉パスポート
私は、最初この温泉パスポートの詳細をあまり知らなかったために勘違いをしていました。
それは、この温泉パスポートで3施設の温泉に入れて、300円分のお土産が買えて、ローズガーデンにも入園できると思っていました。
そうではなくて、3枚のチケットはそれぞれの施設で1枚が必要なんです。
300円券として使う場合でもチケット1枚、ローズガーデンでもチケット1枚が必要になります。
一番お得になる利用方法は?
通常料金が500円の温泉施設が多いので、それらの3か所に入浴しても1500円になるだけで300円しかお得になりません。
一番お得になる使い方は、温泉施設の通常料金が一番高い施設で入浴することです。
そうすると何と!1100円もお得になります。
その組み合わせは、言わなくてもお分かりいただけると思います。
通常料金800円の山荘 天水と瀬音・湯音の宿 浮羽、700円の天ケ瀬観光ホテル成天閣で入浴することです。
お土産や入園券として使用してはダメ!
温泉パスポートを購入する方は、温泉が目当てと思いますので300円券としてお土産でチケット3枚使う人はいないと思います。
仮に、お土産で全部使うと900円分しかなく300円の赤字になってしまいます。
また、ローズガーデンの入園券で使っても通常料金が310円ですのでチケットがもったいないと思います。
温泉パスポートの賢い使用方法は、通常料金が安い施設ではチケットを使用しないことです。
温泉パスポートの改善していただきたいところとは?
温泉パスポートは最近リニューアルされたそうですが、温泉施設の通常料金が500円のところが多いので、500円を基準にして300円券を500円券にするなりの改善をしていただきたいと思います。
また、通常料金が800円の施設に合わせて500円の温泉施設で使用した場合には300円券が付くというのもありだと思います。
そうしないと、通常料金が高い施設にお客さんが集まるだけだと思います。
まとめ
天ケ瀬温泉の温泉パスポートは、通常料金が高い「山荘 天水」と「瀬音・湯音の宿 浮羽」、「天ケ瀬観光ホテル成天閣」で使えば1100円もお得になります。
また、温泉パスポートのチケットは通常料金が安い施設では使わずに現金で払った方が絶対に良いと思います。
最後に、温泉パスポートは1人1冊購入する必要はありません。
有効期限も1年間ありますので、人数や入浴する施設の数、天ケ瀬温泉へのリピートも考えて購入することをお勧めいたします。
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