天ケ瀬温泉での日帰り入浴、どうせならお得に満喫したいですよね。
そんな時に便利なのが・・・「温泉パスポート」。
でも、使い方を間違えると損しちゃう可能性も・・・。
この記事では、山荘 天水や瀬音・湯音の宿 浮羽をはじめとした人気温泉で、このパスポートを最大限に活かす裏技を徹底解説します!
天ケ瀬温泉パスポートって何?詳細を深掘り!
まずは、天ケ瀬温泉パスポートの基本情報をしっかり押さえましょう。
どこで買える?値段は?営業時間は?

- 購入場所:あまがせ観光案内所(JR天ヶ瀬駅の横!)
- 定休日:1月1日・1月2日
- 観光案内所の営業時間:9時~17時
- 値段:1,200円で3枚のチケット付き。しかも1年間有効なので、リピーターにも嬉しいですね。
温泉施設一覧!通常料金と営業時間、そして注意点

- 山荘 天水
- 通常料金:800円
- 営業時間:10時から14時
- 最終受付:14時
- 天ヶ瀬温泉成天閣
- 通常料金:700円
- 営業時間:13時から18時
- 最終受付:17時30分
- 旅館湯の香荘
- 通常料金:500円
- 営業時間:9時~20時
- 最終受付:19時30分
- 旅館ひたや
- 通常料金:1時間 2,000円(5名以上の場合、1人につき500円追加)
- 営業時間:10:00~17:00
- 瀬音・湯音の宿浮羽
- 通常料金:800円
- 営業時間:11時30分~15時
- 旅館福屋
- 通常料金:500円
- 営業時間:11時~17時
- バラの湯
- 通常料金:400円
- 営業時間:12時~21時
- 旅館渓仙閣
- 通常料金:500円
- 営業時間:12時~16時
特に「旅館ひたや」と「旅館渓仙閣」は貸切風呂なので、お一人様で利用する場合も、ご家族やグループで利用する場合も、パスポートチケットの他に別途1枚追加で必要になります。この点は見落としがちなので、ぜひ覚えておいてくださいね!
温泉以外もお得!300円券として使える店舗

- トマトファーム
- 10時から17時
- 通常料金:330円
- つたや高塚本店
- 9時から14時・不定休
- 信仰堂(酒店)
- 8時から17時・不定休
- 菓舗 田代屋
- 8時30分から19時・不定休
- 鳥たつ
- 9時から18時・定休日:月曜日
- あづき
- 9時から17時・定休日:火曜日と水曜日
- やまいち(お土産&食事)
- 8時から17時・不定休
- amamira cafe
- 木・金:13時から16時30分(ラストオーダー16時)
- 土:11時から16時30分(ラストオーダー16時)
美しい庭園へ!入園券として使える施設

- ローズガーデン
- 通常入園料:310円
- 9時から17時
- 定休日:火曜日・12月29日から1月3日
私も勘違いしました!温泉パスポートの落とし穴
私は最初、この温泉パスポートの詳細をあまり知らなかったために、大きな勘違いをしていました。
それは、「3つの温泉に入れて、300円分のお土産が買えて、ローズガーデンにも行ける」と夢見ていたことです。
でも、実際はそうではありません!3枚のチケットは、それぞれの施設で1枚ずつ必要なんです。
つまり、300円券として使う場合でもチケット1枚、ローズガーデンでもチケット1枚が必要になります。この点、注意してくださいね!
衝撃!一番お得になるパスポート活用術

「結局、どう使えば一番得なの?」という疑問を解決しましょう。
もし通常料金が500円の温泉施設に3箇所入浴しても、合計は1,500円。
パスポートが1,200円なので、たった300円しかお得になりません。これではもったいない!
賢く選べば2,400円もお得に!
一番お得になる使い方は、温泉施設の通常料金が一番高い施設で入浴することです。
そうすると、何と!2,400円もお得になる組み合わせがあるんですよ!
その組み合わせとは、通常料金2,000円の旅館ひたや(※貸切風呂なので別途チケット1枚必要)をベースに、通常料金800円の山荘 天水と瀬音・湯音の宿 浮羽に入浴することです。
例えば、旅館ひたやでチケット2枚(入浴+貸切料)を使い、残りの1枚で山荘 天水か瀬音・湯音の宿 浮羽に入浴すれば、合計料金は2,000円+800円=2,800円(ひたや1名+天水/浮羽1名)となり、1,200円のパスポート代を引くと1,600円もお得になります!
さらに、天ヶ瀬温泉成天閣も通常料金700円なので、これらの高額施設を組み合わせるのが賢い選択です。
また、天ケ瀬温泉の川湯も人気ですよ。
自然を満喫できる川湯の魅力については、こちらの記事もぜひご覧ください!
「お土産」や「入園券」としての利用は非推奨!
温泉パスポートを購入する方で、300円券としてお土産にチケット3枚を全て使う人はまずいないと思いますが、仮にすべてお土産で使うと900円分にしかならず、300円の赤字になってしまいます。
また、ローズガーデン入園券として使っても通常料金が310円なので、チケットがもったいないと感じるでしょう。
温泉パスポートの賢い使用方法は、通常料金が安い施設ではチケットを使用せず、現金で払うことです。
天ケ瀬温泉パスポート、もっとこうなったら嬉しい!改善への期待
温泉パスポートは最近リニューアルされたようですが、現状では温泉施設の通常料金が500円のところが多い印象です。
そこで、ぜひ改善していただきたい点がいくつかあります。例えば、500円を基準に、300円券を500円券にするなどの工夫があれば、もっと利用しやすくなるのではないでしょうか。
あるいは、500円の温泉施設で使用した場合に、追加で300円券が付いてくるような仕組みも良いと思います。
そうしないと、どうしても通常料金が高い施設にばかりお客さんが集中してしまい、せっかくの多様な温泉施設が活かされなくなってしまうかもしれません。
まとめ:天ケ瀬温泉パスポートを最大限に活かそう!
天ケ瀬温泉パスポートは、山荘 天水、瀬音・湯音の宿 浮羽、旅館ひたや、そして天ヶ瀬温泉成天閣といった通常料金の高い温泉施設を上手に組み合わせることで、最大2,400円もお得になるポテンシャルを秘めています。
利用する際は、通常料金が安い施設ではパスポートを使わず、現金で支払うのが賢い選択です。そして、温泉パスポート(有効期限1年間)は、必ずしも1人1冊購入する必要はありません。
ご自身の人数や、巡りたい施設の数、そして天ケ瀬温泉へのリピート頻度を考慮して、最適な枚数を購入することをおすすめいたします。
この情報が、あなたの天ケ瀬温泉旅行をより豊かで、そしてお得なものにする一助となれば嬉しいです。
ぜひ、最高の温泉体験を楽しんでくださいね!
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