湯の花が乱舞する!別府・明礬温泉「奥みょうばん山荘」は貸切で湯治気分を味わえる秘湯だった

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alt="湯の花が舞う「奥みょうばん山荘」” 温泉
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別府といえば硫黄泉!でもただの硫黄泉じゃなくて、湯の花が舞い踊るようなとっておきの硫黄泉に入ってみたいと思いませんか?そんなあなたにおすすめしたいのが、別府の明礬(みょうばん)温泉にある奥みょうばん山荘です。

ここの立ち寄り湯は、すべて貸切りの家族風呂。たとえ一人旅でも、誰にも邪魔されないプライベートな空間で、極上の温泉を独り占めできちゃうんです。

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湯の花が乱舞!奥みょうばん山荘の白濁湯に驚愕

奥みょうばん山荘のお湯は、まさに硫黄泉の王道を行く白濁湯。浴槽に浸かって、そっと手を動かすと…すごい量の湯の花が、まるで雪のように舞い上がります!

写真ではこの感動を伝えきれないのが本当に悔しいのですが(すみません!)、明礬温泉のなかでも、これほどまでに湯の花が舞う温泉は、ここだけと言っても過言ではありません。

オーナーさんの知恵が詰まった「手作り温泉」

alt="「奥みょうばん山荘」のお湯は白濁湯”
白濁湯

実は、奥みょうばん山荘の源泉は、噴気現象(すぐに蒸発してしまうこと)が起きるほど高温なんです。そのままでは入浴できないため、オーナーさんが自作した放熱器と熱交換器で温度を下げています。

そして、この温度を下げる過程で、大量の湯の花が自然に生まれるんだとか!うーん、素晴らしいアイディアですね。

ちなみに、別府以外にも湯の花が舞う温泉はあるんですよ。たとえば、九重の「山恵の湯」もそうですね。→「https://gantyan.com/sankei-no-yu/

奥みょうばん山荘へのアクセスは秘境感たっぷり

奥みょうばん山荘は、明礬温泉の温泉街を抜けたさらに奥、山の中にひっそりと佇んでいます。初めて行く方は、少し迷ってしまうかもしれません。

目印は「湯山」のバス停。このバス停を過ぎたら、左へ登る細い道があるので、小さな看板を見逃さないように注意してください。

*Googleマップ➡「https://maps.app.goo.gl/yXhoNTEJQRvjboUB6

奥みょうばん山荘の泉質・営業時間・入浴料金は?

alt="「奥みょうばん山荘」の露天風呂”
  • 泉質: 硫黄泉
  • 営業時間: 10:00~20:00
  • 入浴料金: 1人550円(貸切)
  • 定休日: 火曜日(祝日や繁忙期は営業)

※空いていれば、お風呂を見てから好きな浴室を選ぶことができます。 ※予約はできません。受付順の案内となります。

奥みょうばん山荘の注意点とおすすめの楽しみ方

alt="「奥みょうばん山荘」の露天風呂から観る青空”
露天風呂からの青空

いくつか注意点があります。

  • 騒がしくしない
  • オムツ着用の乳幼児は入浴禁止
  • 入浴料は値切らないこと

湯の花が舞う最高の瞬間を狙うなら、朝一番が断然おすすめです! 土日祝などの繁忙期だと、たくさんの人がお湯をかき混ぜてしまうため、湯の花が少なくなったり、お湯の白濁が薄くなったりすることがあります。

まさかの「エアーポンプ」の謎を解明!

alt="「奥みょうばん山荘」のエアーポンプ”
エアーポンプ(赤枠)

浴室の隅に、ボコボコと音を立てるチューブを発見。これは金魚鉢に入れるエアーポンプみたいだけど、一体何のためだろう…?「湯量を多く見せるため?」「湯の花を舞わせるため?」色々と想像を巡らせた結果、その正体は**「お湯の温度を一定に保つため」**でした(笑)。

オーナーさんのユニークな発想と工夫には、本当に驚かされます。

まとめ:オーナーの愛情がこもった貸切湯を体験しよう

奥みょうばん山荘は、源泉の高温を活かし、オーナーさんが手作りで作り上げた唯一無二の温泉です。

この場所でしか体験できない、大量の湯の花が舞う極上のお湯を、ぜひ貸切で心ゆくまで楽しんでみてください。

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