別府から長湯温泉の「ガニ湯」に見られてもいい覚悟で行って来た!

スポンサーリンク
温泉
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

大分県には、日本一の炭酸泉で有名な長湯温泉があります。

その長湯温泉のシンボル的な温泉の1つに「ガニ湯」があることをご存知でしょうか?

その「ガニ湯」に見られてもいい覚悟で行ってきましたが、とても入れる状態ではなかったです。

入浴できなかった理由として、あまりにも汚かったことと注意書きの文面にありました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ガニ湯は360度から見られてしまうとても恥ずかしい露天風呂

ガニ湯

ガニ湯は、通りの道や川の反対側にある宿などから360度見られてしまう露天風呂です。

さらに、脱衣所なんてものもありませんし、観光客がガニ湯自体を見学にきます。

こりゃ!正真正銘の日本一恥ずかしい露天風呂ですね。

唯一の救いが、お湯が黄褐色に混濁しているので入ってしまえば見られることはありません。

でも、これはかなりの難易度ですよね。

女性は水着着用でもOKなのですが、100%近く入らないでしょうね。

男性でも、とても勇気が必要になってきます。

スポンサーリンク

ガニ湯の由来と正式名称

ガニ湯は、どうしてガニ湯と呼ばれているのでしょうか?

昔は、軽石から炭酸泉がブクブクと出ていて、それがカニが泡を吹くように見えていたからだそうです。

今では、人工の岩風呂になってお湯も引かれていますので、ブクブクを見ることができません。

ちなみに炭酸泉といえば、泡が付く炭酸泉と付かない炭酸泉があることをご存知でしょうか?

詳しくは、こちらをご覧ください。

また、ガニ湯はガニ湯・がに湯・かに湯・カニ湯どれが本当なのでしょうか?

公式サイトでは、ガニ湯と明記されているのでガニ湯が正式な名前ですね。

そのガニ湯の泉質は、マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉になります。

なので、身体に泡が付くことはありません。

ガニ湯の泉質
  • マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉
    • 炭酸水素塩泉のため、身体に泡はつきません
ガニ湯の入場料金と営業時間
  • 無料
  • 24時間
スポンサーリンク

長湯温泉は別府から約1時間で行ける

おじさんの私は大の温泉好きで、友達と一緒に別府に宿泊してから長湯温泉にやってきました。

長湯温泉は、別府から意外と近いんですよ。

距離にして約36キロメートル、時間にして約50分で到着してしまいます。

これなら、日本一の炭酸泉を堪能しない手はありませんよね。

長湯温泉のガニ湯は、ラムネ温泉館から近いので歩いていけますよ。

ラムネ館側から赤い橋を目印にして、右側に降りられる階段がありますので見逃さないようにしてください。

また、正直屋というお食事処の横に市営駐車場もあります。

スポンサーリンク

男性のおじさんがガニ湯を残念した2つの理由

ガニ湯の入浴上の注意点

入浴上の注意

ガニ湯に降りて行く橋の壁に「入浴上の注意」という張り紙がされています。

入浴上の注意

  • 過度に身体を露出しての入浴はお控えください
  • 過度の露出をされた場合、警察に通報します
  • 異常者を見つけた場合は、警察(110番又は竹田警察署0974-63-2131)への通報にご協力ください

           管理者 竹田市直入支所 0974-75-2211

最初この張り紙に気づかずに入ろうとしていたら・・・

友達A
友達A

この張り紙を見てみて!水着を着用しないといけないんじゃないの?

がんちゃん
がんちゃん

過度の露出って、みせびらかさなかったらOKなんじゃない?

友人のA君は、過度の露出という言葉が気になったようです。

日頃の行ないから、私が露出するんじゃないかと心配したようです。

でも、私ことがんちゃんは至って真面目なオジサンさんですよ!!キッパリ

普通に大人しく入浴をすれば問題ないと思いますが、皆さんはどう思われますか?

それで、地元の方に聞いたら裸で入っても問題ないけど入れますって?(笑)

さらに、橋の下が脱衣場になっていますが、この橋の下はガニ湯に行く通り道になっています。

実際にここで脱ごうとしたら、観光客がたくさん来たので脱げませんでした。

むろん、貴重品ロッカーなんていう物もありませんよ。

ガニ湯のお湯が汚かった

友達B
友達B

それにお湯が汚いよ!何か浮いてる!

友達A
友達A

入らない方がいいよ!

そうなんです!

お湯がとても汚かったのです!!

でも、橋の説明書きには週2回掃除をしていると書いていましたけど・・・

完全な露天風呂なので、掃除をしてもすぐに汚れてしまうのでしょうね。

ガニ湯の足湯

なので、せっかく来たので足だけでも浸かってみることにしました。

入ろうとすると・・・

段差の岩が、苔でヌルヌルとしていて滑り、こけそうになりました。(笑)

大人4~5人は入れる広さで、浴槽の深さは約45㎝、体感温度は35℃ぐらいでした。

また、ガニ湯は有名なので次々と見学にみえられる観光客も多かったですね。

後で分かったことですが、友人の車はベンツでこんな汚いお湯に入った私を車に乗せたくなかったようです。(怒)

スポンサーリンク

ガニ湯に入浴するために必需品を持って朝一がおすすめ

ガニ湯に入浴するなら、いつがおススメなのでしょうか?

昼間は、観光客が見学に来るのでいくら勇気があっても無理でしょうね。

それでは、夕方?夜?それとも朝一?

今の時期には、ホタルも観れるので夜も幻想的でいいでしょうね。

でも、ガニ湯自体に照明はなく時間帯によっては真っ暗になるのでおススメできません。

夕方は、対岸の旅館から見られる可能性があります。

やっぱり、朝一がいいでしょうね。

また、温度が低いので夏の時期がおススメで、冬はとても寒くは入れたもんじゃありません。

いずれにしても、入浴するなら見られても平気というぐらいの覚悟が必要です。

でも、くれぐれも過度の露出はNGですからね!

入浴するための必需品
  • 簡単な服装・・・服を脱いだり着たりが簡単な服
  • タオル
  • 洗面器・・・・・かけ湯と前を隠すため(ガニ湯には洗面器はありません)
  • バスタオル・・・バスタオルを巻いて服を脱いだり着たりするため
スポンサーリンク

まとめ

長湯温泉のガニ湯に行ってきましたが、お湯が汚かったことと注意書きのために入浴を残念しました。

週2回掃除をしているようですが、露天風呂のため直ぐに汚れてしまうようです。

脱衣場もなく、昼間は観光客も多いので入浴するのは至難の業です。

入浴するなら、朝一がおススメですね。

おんせん県おおいたに来たら、ぜひとも長湯温泉のガニ湯にも入ってみてください。

貴重な体験ができる露天風呂ですよ。

スポンサーリンク

コメント