別府の泥湯といえば「別府温泉保養ランド」が有名ですが、知る人ぞ知る穴場の泥湯「鉱泥温泉(こうでいおんせん)」をご存知でしょうか?
鉱泥温泉の泥湯は、まるで薄いコーヒー牛乳のようなサラサラとした質感が特徴。
入浴後に乾かすと、体の悪い部分の乾きが遅いといわれており、今回はその噂を実際に検証してみました。
さらに、同じ敷地内にある天然記念物「坊主地獄」の“ポコポコ”現象もご紹介します。
あの音と景色、そして名前の由来とは?
- 鉱泥温泉の泥湯に入ってみたい方
- 別府の穴場温泉を探している方
- 坊主地獄の“ポコポコ”が気になる方
- 腰痛や冷え性、美肌効果を求めている方
鉱泥温泉とは?腰痛がやわらいだ体験レポート

鉱泥温泉は、最近少しずつ知られるようになってきましたが、まだまだ穴場の泥湯スポットです。
鉱泥温泉の施設情報・料金・営業時間
入浴料金:大人 900円、小人 700円(小学生未満は入浴不可)
営業時間:8:00〜12:00(午後は清掃のため休業)
定休日:木曜日
駐車場:坊主地獄の無料駐車場を利用可能
鉱泥温泉の効能は?私の腰痛がやわらいだ、その理由

特別に写真を撮らせていただきました。ラッキー!
露天風呂は緑がかったお湯で、ほんのり硫黄の香りが漂います。
天気の良い日は開放感も抜群!

この泥湯には、「体の悪いところの泥の乾きが遅い」といわれています。
実際に、腰痛持ちの私が試してみたところ――「あれ?なんだか腰が軽い…?」と感じたんです(笑)
もちろん科学的な根拠までは分かりませんが、美肌・冷え性・痛みの緩和など、実際に入って感じる効能は抜群でした。
注意点と入浴方法
泥湯はサラサラで粒子が細かく、顔への使用はNGです。
入浴後に乾かすと、タオルが黒くなるほどの濃厚さです。
入浴方法のポイントは、5〜7分浸かって乾かすを3回繰り返します。
天然記念物の坊主地獄でポコポコってなに?

鉱泥温泉の敷地内にある「坊主地獄」は、別府地獄めぐりの鬼石坊主地獄とは別物なんです。

こちらは大分県の天然記念物に指定されており、観光客も少なく、静かに“ポコポコ”と湧き上がる熱泥を楽しめます。
- 入場料:大人 400円、子供 200円
- 営業時間:8:30〜17:00
坊主のように見える熱泥の泡が、なんともユニークで癒されます。
鉱泥温泉と坊主地獄のアクセスは?
アクセスは、以下になります。
鉱泥温泉と坊主地獄のバス停
バスでは、別府駅西口よりアフリカンサファリ行きで約20分、本坊主バス停で下車します。
また、亀の井バスのミニフリーパスがお得です。
- 1日券
- 大人:1,100円
- 学生:900円
- 学生証の提示が必要
- 小人:550円
- 2日券
- 大人(中学生以上):1,700円
- 小人:850円
- 発売場所
- ワンダーコンパス
- 亀の井バス北浜バスセンター
- 亀の井バス鉄輪待合所
- トキハ別府店
- その他
なお、大分交通バスには利用できませんので注意してください。
まとめ:別府の泥湯なら鉱泥温泉で決まり!
別府でサラサラの泥湯を楽しめる穴場温泉といえば鉱泥温泉です。
午前中のみの営業なので、早めの訪問がおすすめです。
入浴後は、天然記念物の坊主地獄で“ポコポコ”の音と景色に癒されるのもお忘れなく。
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