別府から黒川温泉は日帰りがおすすめ!温泉と食べ歩きを楽しむ最強ルート

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alt="広々とした「のし湯」の露天風呂” 温泉
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別府から黒川温泉って、意外に遠いと思っていませんか?実は車で約1時間半で行けるんです!

今回は、大分県民の私が何度も利用している**「やまなみハイウェイ」**を通る絶景ルートから、土日でも露天風呂を貸し切りにする裏技、さらには絶対に食べてほしい黒川温泉の絶品スイーツまで、日帰り旅の楽しみ方を徹底的にご紹介します。

他のブログではあまり触れられていない、リアルな旅のコツが満載ですよ!

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別府から黒川温泉へ!おすすめの移動ルートを徹底比較

別府から黒川温泉へは、車とバス、どちらも選択肢があります。移動手段別のメリット・デメリットをチェックして、自分に合ったルートを選びましょう。

車で行くならこの3つのルート!

自家用車やレンタカーを利用するなら、時間を短縮したいか、景色を楽しみたいかでルートを選べます。

最速ルート:高速道路で九重インターまで

とにかく早く着きたいなら、高速道路を使って九重インターチェンジまで行くルートが一番。

  • 時間: 約1時間17分
  • 移動距離: 73.5km
  • 高速代金: 1,140円(通常料金)

節約ルート:ぐるっとくじゅう周遊道路

高速代を節約したい方には、こちらのルートがおすすめです。

  • 時間: 約1時間25分
  • 移動距離: 66.3km
  • 高速代金: なし
    ぐるっとくじゅう周遊道路は信号が少なく、緑豊かな道が続きますが、一部にセンターラインがない場所があるので運転には注意が必要です。

絶景ルート:やまなみハイウェイ

最もおすすめしたいのが、このやまなみハイウェイを通るルートです。 別府から湯布院まで下道で行き、そこからやまなみハイウェイに入ります。

  • 時間: 約1時間40分
  • 移動距離: 72.1km 別府から湯布院へ抜ける県道11号線からすでに絶景が始まり、やまなみハイウェイに入ると雄大な九重連山が目の前に広がります。車窓から移り変わる景色をのんびり楽しみたい方は、このルートを選んでみてください。

*やまなみハイウェイなら、こちらに寄り道するのもいいですね。→「http://やまなみハイウェイ「タデ原湿原」のおすすめ時期はズバリいつ?【新緑と紅葉は外せない!】

バスで行くならこの2つのルート!

車の免許がない方や、移動中にゆっくりしたい方はバスが便利です。

  • 九州横断バス(別府駅発) 別府駅から乗り換えなしで黒川温泉まで行けます。
    • 所要時間: 約2時間43分
    • 運賃: 4,400円(片道) ただし、本数が1日1往復と少ないのが難点です。
  • JRとバスを乗り継ぐルート(別府→日田→黒川) 別府駅からJRで日田駅まで移動し、日田バスターミナルからバスに乗り換えるルートです。
    • 所要時間: JR約2時間 + バス約1時間
    • 運賃: 約6,000円(片道) このルートの最大の魅力は、別府から日田までの移動で**観光列車「ゆふいんの森」**に乗れること!特別な旅にしたい方におすすめです。

土日でも露天風呂を貸し切りに!穴場狙いで温泉三昧

alt="たくさんの観光客が訪れる黒川温泉の地図”
黒川温泉の地図

黒川温泉は土日や連休になると多くの観光客で賑わいます。でも、ちょっとした工夫で混雑を避け、露天風呂を貸し切りにできる確率がグンと上がるんです!

穴場時間「朝8時30分」を狙え!

ほとんどの観光客は午前9時に開く「旅館組合事務所(風の舎)」で**入湯手形(1,500円で3か所の温泉に入浴可能)**を購入してから行動を開始します。

しかし、実は黒川温泉には午前8時30分から日帰り入浴を受け入れている旅館がいくつかあるんです。

この30分の時間差を有効に利用しましょう!

入湯手形は入浴する旅館でも購入できるので、風の舎が開くのを待つ必要はありません。

貸し切り確率が高いおすすめの旅館4選

私が実際に朝8時30分から巡って、高確率で貸し切り入浴できた旅館をご紹介します。

200円で利用できるセルフサービスの喫茶店も完備。レトロな空間で湯上りのひとときを過ごせます。 ※コインロッカーは100円の返却式なので、取り忘れに注意。

【南城苑】にごり湯と顔蒸しでツルツル肌に!

alt="にごり湯で足元が見えないほど濃厚なお湯!「南城苑の星の湯」”
星の湯

風の舎の無料駐車場のすぐ近くにあるので、到着後すぐに立ち寄るのがおすすめです。
露天風呂からの眺望は期待できませんが、珍しい顔蒸しや立ち湯を楽しみたい方におすすめです。

  • 営業時間: 8:30〜
  • 入浴料: 大人600円
  • 泉質: ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
  • 効能:きりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病
  • 特徴:
    • 温度掲示板で各浴槽の温度を確認できる親切なサービス。
    • 無料コインロッカー完備。
    • にごり湯で足元が見えないほど濃厚なお湯! 3段階の浴槽があり、一番下は立ち湯になっています(深さ140cm)。
    • 他では珍しい**「顔蒸し」**で、お肌がツルツルに!

*最新の情報は公式サイトでご確認ください→「黒川温泉旅館南城苑

【ふもと旅館】風情ある露天風呂と寝湯を独り占め!

alt="寝湯もある「ふもと旅館」の露天風呂「もみじの湯」
もみじの湯

南城苑の次に向かうなら、ここがおすすめ。9時半ごろでも貸し切りで入れる可能性が高いです。

  • 営業時間: 8:30〜
  • 入浴料: 大人500円
  • 泉質: ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
  • 効能:きりきず・末梢循環障害・冷え性・うつ状態・皮膚乾燥症
  • 特徴:
    • 川を渡る渡り廊下が風情たっぷり。
    • これぞ露天風呂!といった風情ある景色を楽しめます。
    • 露天風呂の奥には寝湯があり、ゆっくりと体を温められます。
      ※階段が急なので、足元に注意してください。

*最新の情報は公式サイトでご確認ください→「ふもと旅館

【のし湯】広々露天風呂と打たせ湯でリフレッシュ!

alt="広々露天風呂と打たせ湯がある「のし湯」”
のし湯

ここは公式では8時30分からと記載されていますが、実際は10時から日帰り入浴が始まります。そのため、南城苑やふもと旅館を楽しんだ後、10時を狙って行くと貸し切り状態になる可能性が高いです。

  • 営業時間: 10:00〜17:00
  • 入浴料: 大人600円
  • 泉質: 弱酸性単純温泉
  • 効能:神経痛・婦人病・皮膚病・筋肉痛など
  • 特徴:
    • 趣のある田舎の納屋のような受付が素敵。
    • かなり広い露天風呂と、3本の打たせ湯でリフレッシュできます。
    • 200円で利用できるセルフサービスの喫茶店も完備。レトロな空間で湯上りのひとときを過ごせます。
      ※コインロッカーは100円の返却式なので、取り忘れに注意。

*最新の情報は公式サイトでご確認ください→「お宿 のし湯

【奥の湯】雄大な景色と混浴露天風呂を満喫!

alt="「奥の湯」の湯上りどころからの眺望”
奥の湯の湯上りどころからの眺望

広々とした露天風呂が人気の奥の湯。実は朝8時30分から日帰り入浴が可能です。

  • 営業時間: 8:30~20:00
  • 入浴料: 大人700円
  • 泉質: ナトリウム・塩化物硫酸塩泉
  • 効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみなど
  • 特徴:
    • 混浴露天風呂は、男女それぞれ脱衣所が分かれており、女性用露天風呂からも入ることができます。
    • 別の日の10時過ぎに行ったら、すでに5人ほど入浴中でした。さすがの人気温泉!朝一番を狙えば、貸し切り状態で絶景露天風呂を楽しめるかもしれません。
      ※混浴露天風呂には、女性専用時間(20:00〜22:00)も設定されています。

*最新の情報は公式サイトでご確認ください→「黒川温泉 奥の湯

食べ歩きはコレに決まり!絶対に外せない絶品スイーツ3選

黒川温泉には美味しいスイーツもたくさん。温泉巡りの合間に、ぜひ立ち寄ってみてください!

1.黒川温泉名物、温泉たまごを実食!

alt="黒川温泉の温泉蒸気で蒸しあげられる温泉たまご”
温泉蒸気を利用した温泉たまご

旅館の軒先で湯けむりを上げている温泉たまご。黒川温泉の名物として有名ですが、正直な感想をレポートします。

温泉たまごは、旅館によって味や食感が異なりますが、正直なところ、家庭で作るゆで卵に近いと感じました。もちろん、温泉地の雰囲気の中で食べるのは格別ですが、個人的には「なぜこんなに人気なんだろう?」と少し疑問に感じてしまいました。

これはあくまで個人的な感想なので、ぜひ実際に食べて確かめてみてくださいね。

2.【どらどら】どらどらバーガーの秘密に迫る!

alt="阿蘇小国ジャージー牛乳を使用した「どらどらバーガー」”
阿蘇小国ジャージー牛乳のどらどらバーガーの実物

黒川温泉で最も有名といえる「どらどらバーガー」。

  • 営業時間: 9:30~17:00
  • 定休日: 水曜日・金曜日
  • おすすめ: 阿蘇小国ジャージー牛乳のどらどらバーガー(350円)
  • 正直な感想: 人気No.1の「阿蘇小国ジャージー牛乳のどらどらバーガー」を食べてみました。男性なら一口で食べられるほどの小ぶりなサイズで、生地が少しパサついていたのが正直なところ。もちろん、温泉地の雰囲気の中で食べるのは格別ですが、味だけで言えば「なぜこんなに人気なんだろう?」と疑問に感じてしまうかもしれません。これはあくまで個人的な感想なので、ぜひ実際に食べて確かめてみてくださいね。

*最新の情報は公式サイトでご確認ください→「どらどら

3.【パティスリー麓】衝撃的な美味しさ!塩麹のシュークリーム

alt="ザクザクした固めの生地の中に、濃厚なカスタードクリームがたっぷり入った「塩麹のシュークリーム」
塩麹のシュークリーム(1個300円)

どらどらバーガーに続いて訪れたのが、洋菓子店「パティスリー麓」。

  • 営業時間: 9:00~17:00
  • 定休日: 火曜日
  • おすすめ: 塩麹のシュークリーム(300円)
  • 正直な感想: **これは本当に美味しかった!**ザクザクした固めの生地の中に、濃厚なカスタードクリームがたっぷり。塩麹のほんのりとした塩味が甘さを引き立てていて、何個でも食べられそうでした。人気No.1なのも納得です。

*最新の情報は公式サイトでご確認ください→「Patisserie ROKU 麓

まとめ:黒川温泉日帰り旅の楽しみ方

別府から日帰りでも十分満喫できる黒川温泉。最後に、今回の旅のポイントをおさらいしましょう。

  • 移動: 時間に余裕があれば、やまなみハイウェイを通る絶景ルートが断然おすすめ。
  • 温泉: 午前8時30分から行動を開始し、南城苑、ふもと旅館、のし湯を巡れば、高確率で貸し切り入浴が叶います。
  • スイーツ: 食べ歩きは「パティスリー麓」の塩麹シュークリームがイチオシ!

ぜひ、この記事を参考に、黒川温泉への日帰り旅行を楽しんでください!

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