「別府の野湯」として有名なへびん湯。その存在は知っているものの、「なんだか危険そう」「怖そう」という理由で、行くのを諦めていませんか?
この記事では、そんなへびん湯を安全に楽しく満喫するためのポイントを、具体的な解決策とともにお伝えします。へびん湯に興味があるけれど一歩踏み出せない方、普通のお風呂じゃ物足りない方、野湯デビューしてみたい方はぜひ参考にしてくださいね!
なぜへびん湯に行くのを諦める?その理由と解決策

へびん湯に行くのを諦めてしまう理由はいくつかあります。あなたはどれに当てはまりますか?それぞれの悩みと、その解決策をまとめました。
1. アクセスがわからなくて危険で怖い
へびん湯への道はナビ設定が可能です。「えっ、ナビが使えるの?」と思うかもしれませんが、主要なナビアプリで検索すればOKです。
念のため、具体的なアクセス方法はこちらです。
- 坊主地獄先(交差点) を左折して明礬温泉の方へ行く
- 湯屋えびすの貸し切り湯の先を左折する(大きなカーブで豊前屋旅館の看板が目印)
- 左の道を進む
- 左の道を進む
- 左の道を進む(注意看板あり)
- しばらく直進する
- 注意看板があり、広く車を停められる場所が出現する
*Googleマップはこちらからどうぞ!→「https://maps.app.goo.gl/b8rFy6aY715op21L9」
2. 道が狭くてデコボコで車が傷つきそう
へびん湯へ向かう道はかなり狭く、車がすれ違うのは難しいです。対向車が来ないことを祈るしかありません。もしも対向車が来たら、すれ違える場所までバックで戻る必要があります。
また、デコボコ道なので、大切な愛車に傷がついてしまう可能性も。それが嫌な方は、レンタカーを借りて行くのがおすすめです。
スポンサーリンク3. 車上荒らしに遭いそうで危険
へびん湯の脱衣所は、湯船から見える場所にあります。貴重品は車に置かず、必ず身につけていきましょう。楽しい野湯の時間が台無しにならないよう、念には念を入れてください。
へびん湯にはロッカーはありませんが、車に置くよりは脱衣所に置いておいた方が安全ですよ。
4. 虫が多くて夏場は避けた方がいい
へびん湯へ行くなら、春か秋がおすすめです。夏場は虫が多いので、虫よけスプレーやかゆみ止めを持参すると安心です。
へびん湯を安全に楽しむための鉄則

へびん湯の周辺は、過去に事件があったこともあり「危険で怖い」というイメージがあるかもしれません。そういった背景から、へびん湯に行く際には数人で行くことが一番安全です。
女性だけで行くことや、カップルで行くことは避けた方が無難です。
男性は数人で、女性は昼間に大勢で
山の中で何かあっても、誰も助けてはくれません。車が故障した時なども、1人よりは2人、2人よりは3人と人数が多い方が心強いです。
知れば知るほど行きたくなる!へびん湯の魅力
へびん湯は「秘湯」というイメージとは裏腹に、とても綺麗で感動しました。泉質は無色透明の単純泉で、湯船は3つあります。
- 入浴料金: 無料
- 泉質: 単純泉(無色透明)
- 露天風呂: 3つ(一番上から下へお湯が流れる仕組み)
- 営業時間: 24時間(夜は真っ暗なので絶対にやめましょう)
- 定休日: なし(大雨の日や翌日は避けるのが無難)
へびん湯での感動体験
一番上の湯船は42度ほどで、少しぬるめでしたが、湯底の砂がとても気持ちよかったです。
湯船に浸かっていると、山々の緑と小川のせせらぎが、心から癒される心地よい時間を与えてくれました。今ままでどうして来なかったんだろう、と後悔するほどです。
この美しい景色と綺麗なお湯は、常連の方々が定期的に掃除をして維持してくださっているからこそ。感謝の気持ちでいっぱいになりました。
*へびん湯の雰囲気を写真でもっと見てみたい方は、「たびらい」を参考にしてください。→「https://www.tabirai.net/」
へびん湯の注意点

へびん湯は混浴ですが、女性用の脱衣所はベニヤ板で囲っただけなので、勇気が必要です。女性は湯浴みを持参し、最初から着て行くか、そのまま帰るのがおすすめです。
*でもちょっとハードルが高いと思われる方は、こちらがお勧めですよ。→「https://gantyan.com/yuyama-no-sato-onsen/」
まとめ:別府の秘湯「へびん湯」を安全に楽しむには人数が重要!
別府の秘湯、へびん湯は行くのに少しハードルが高いかもしれませんが、安全に楽しむためのポイントを押さえれば大丈夫です。
へびん湯に行くなら、男性は数人、女性は昼間に大勢で行くのが鉄則です。何かトラブルがあっても対応しやすく、安心感が違います。山の中で誰も助けてくれない、ということを忘れず、マナーを守って入浴を楽しんでくださいね。
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