ガソリン価格が14週も値下がりしていて、本当にありがたいですよね!でも、大分県に出張や旅行で来られる際は、ぜひ車のガソリンを満タンにしてきてください。
なぜなら、大分県(特に大分市や別府市)は他県に比べてガソリン価格が高いからです。せっかく旅行で別府や湯布院に来られるなら、少しでも節約できるところは抑えておきたいですよね。
大分県のガソリン価格の現状と全国との比較
2025年7月現在の全国平均と大分県平均のガソリン価格は以下のようになっています。特にレギュラーガソリンの価格差にご注目ください。
全国平均 | 大分県平均 | |
レギュラーガソリン | 164.4円 | 170.0円 |
ハイオクガソリン | 175.4円 | 176.0円 |
軽油 | 143.5円 | 142.0円 |
都道府県別で、レギュラーガソリンが一番安い県は岩手県で155.5円です。
ハイオクが一番安い県は岩手県で165.7円、軽油が一番安い県は同じく山梨県で135.4円になります。
大分県はどうかというと、レギュラーガソリンで170.0円で40位なんです。
ハイオクで176.0円で25位、軽油で142.0円で21位となっています。
隣県の福岡県や熊本県、宮崎県はどうでしょうか?
隣接する福岡県、熊本県、宮崎県の現状価格(2025年7月平均)を大分県と比較してみました。
レギュラー | ハイオク | 軽油 | |
福岡県 | 164.7円 | 175.7円 | 145.7円 |
熊本県 | 165.3円 | 176.3円 | 140.5円 |
宮崎県 | 175.0円 | 186.0円 | 151.0円 |
大分県 | 170.0円 | 176.0円 | 142.0円 |
これからわかるようにレギュラーガソリンは福岡県が一番安いですね。
福岡県でレギュラーガソリンを40リッター入れたとしたら、差額5.3円✖40=212円お得になります。
これは、1人分のジュース代になってしまいますね。
大分県のガソリン価格が高い理由は?
大分県は九州で唯一の石油精製施設があり、九州で使用されるガソリンの大部分が大分県で作られています。そのため、輸送費などはいらないはずなのに高い…という疑問が湧きますよね。
これは、大分県の石油販売協同組合の力が強く、価格競争や安売りをしない傾向にあることが一因とされています。
また、ガソリンスタンドの乱立も理由の一つです。大分県はガソリンスタンドが多いため、1つあたりのガソリンスタンドのお客さんが少なく、結果的に価格が高くなるようです。
まぁ、最近では、昔に比べるとだいぶ改善されていると感じています。
お得にガソリンを入れるためには?
では、どうすればお得にガソリンを入れられるのでしょうか?
一番いいのは、大分県ではガソリンを入れないことです。どうしても必要な場合は、最小限の給油に留めることを強くお勧めします。
さらに、大分市内や別府市内で給油するよりも、県境(中津市・日田市など)で給油した方が安く入れられる傾向にあります。
また、石油系カードでお得に入れるのも賢い選択です。私のお勧めカードは、**ENEOS CARD S(スタンダード)**です。
ENEOS CARD Sのお勧めな理由は?
- ガソリン・軽油が、いつでも2円引きでお得に給油できます!
- 本人会員の年会費は1,375円(税込み)が必要ですが、初年度は無料になります。
- 年1回のカード利用で、なんと次年度の年会費が無料になっちゃいます!ENEOSサービスステーションだけでなく、一般加盟店で年1回以上のカード (QUICPay・ETC含む)を使うことで適用されます。
- ENEOSサービスステーションは、全国一の店舗数を誇るので、給油に困ることはありません。
ドライブのお守り代わりにこの1枚があれば心強いですよね。
大分道を走るなら覆面パトカーにも注意!
ガソリン代だけでなく、大分道を走るなら覆面パトカーにも注意してくださいね。
覆面パトカーについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
大分県のガソリン価格は高いので、大分に来る際はぜひガソリンを満タンにしてお越しください。
どうしても給油しなければならない場合には、必要最小限の給油に留めるのが賢明です。
また、大分市内や別府市内よりも県境で給油する方がお得に入れられますよ。
節約できるところは少しでも抑えて、浮いた分で大分県での滞在を思いっきり満喫してくださいね!
コメント