筋湯温泉(すじゆおんせん)といえば、日本一の打たせ湯で有名ですよね。でも、今回私が訪れたのは、ただお湯に浸かるだけじゃない、もっと奥深い体験ができる場所。それが「九重悠々亭」なんです。
多くのブログでは、施設の綺麗さや温泉の効能が語られがちですが、この記事では私が実際に見て、感じた**「リアル」な九重悠々亭の魅力**をお伝えします。特に、悠々亭の看板犬「エンジェル君」との触れ合いや、二つの異なる日帰り湯の“正直な感想”は、きっとあなたの旅の参考になるはずです。
九重悠々亭の宣伝部長!癒やしの「エンジェル君」に会ってきた!

九重悠々亭の名前を聞いて、温泉よりも先に「エンジェル君!」とピンとくる人、結構多いんじゃないでしょうか?私もまさにその一人(笑)。今回、ついにその3代目エンジェル君に会うことができました!
多くの観光地で動物がいますが、エンジェル君は一味違います。彼は本当に賢くて、驚くほど吠えないんです。そして何より、写真を撮ろうとすると、まるでプロのモデルのようにカメラ目線をくれるんですよ!
このように、ばっちり記念撮影もできちゃいます!
こんなに協力的で大人しいワンちゃん、どうやったら育つんだろう…と感心してしまいました。きっと、お客様と触れ合うために、たくさんのしつけを受けてきたのでしょう。その姿を見ていると、ある意味、少し胸が締め付けられるような気持ちにもなりました。
でも、彼が多くの人に笑顔を届けていることは間違いありません。エンジェル君の愛らしさは、あなたの旅の忘れられない思い出になるはずです。
2種類の趣が楽しめる!九重悠々亭の日帰り入浴、どっちを選ぶ?
九重悠々亭の日帰り入浴には、「風流 やすらぎの湯」と「くつろぎ三昧 悠久の湯」の2種類があります。
その日の掃除状況によりどちらか一方に案内されるので、事前に詳細を知っておくと、より満足度の高い体験ができるでしょう。
【日帰り入浴の基本情報(2021年時点)】
- 入浴時間:
- 9時から
- 入浴料金:
- 大人・700円
- 小学生まで・400円
- 九重悠々亭の公式サイト:https://www.sujiyu.co.jp/
個人的イチオシ!露天風呂めぐりが楽しい「風流 やすらぎの湯」の魅力

正直に言って、私は「風流 やすらぎの湯」の方が断然好みでした!
なぜなら、ここには大小合わせて6つもの露天風呂があるんです。内湯の奥に点在する露天風呂は、まるで宝探しをしている気分。一つ一つ異なる雰囲気のお風呂を巡っていくのが、本当に楽しいんですよ。
畳の香りに癒される「くつろぎ三昧 悠久の湯」で将軍気分?!

もう一つの「くつろぎ三昧 悠久の湯」も、独自の魅力がありました。
特に目を引いたのが、入り口にある**「大奥」に登場しそうな立派な畳**!
畳の香りがふわりと漂ってきて、とても気持ちがいいんです。「将軍様になったつもりで歩いてみよう」なんて、思わず想像してしまいました(笑)。

「悠久の湯」には、内風呂、サウナ、水風呂、樽風呂、そして露天風呂が揃っています。

中でも私が注目したのは、露天風呂のさらに奥にある「蒸し風呂」です。
ヒノキの香りが心地よい蒸し風呂は、通常あまり熱くないイメージですが、ここのはかなりの高温!運良く貸し切り状態だったので、寝転んでじっくり汗をかくことができ、まさに極楽でした。
くつろぎ三昧 悠久の湯”正直レビュー”!利用時に感じたリアルな注意点
ここまで九重悠々亭の魅力を語ってきましたが、実際に利用してみて「ここは知っておいてほしい!」と感じた点がいくつかあります。他のブログではあまり触れられない、私の正直な感想です。
- 洗い場の水はけに改善の余地あり
「悠久の湯」の内湯の洗い場は、洗ったお湯が入り口の方に流れてしまい、少し衛生的にも気になりました。ここは早急に改善されることを願います。 - 温泉入り口の段差に要注意!
これは本当に声を大にして伝えたいのですが、温泉の入り口に意外な段差があります!私はつまずきそうになり、ヒヤッとしました。床の色が同じなので、視覚的に分かりづらく、特にお年寄りの方やお子さん連れの方は、くれぐれも注意してくださいね。「こんな段差でつまずくか?」と思うかもしれませんが、絶対につまずく人はいますから!
九重悠々亭へのアクセス:迷わずたどり着くための詳細ガイド
せっかくの温泉旅行、道に迷って時間をロスするのはもったいないですよね。ここでは、九重悠々亭への詳しいアクセス方法を、私が実際に感じたポイントを交えながらご紹介します。
【九重悠々亭 住所】 〒879-4912 大分県玖珠郡九重町筋湯温泉662
車でのアクセスが断然おすすめ!
九重悠々亭へは、やはり車でのアクセスが一番便利です。
大分自動車道「九重(ここのえ)IC」からなら約30分で到着します。
*Googleマップで見てみる!https://maps.app.goo.gl/SsDu1XEJzVT3QPGm9
- 九重ICを出たら、すぐに右折して国道210号線を日田・玖珠方面へ。
- 「九重町役場入口」交差点を左折し、県道681号線(九重町役場の看板が目印)へ進みます。
- そのまま道なりに進み、左折して「四季彩ロード」に入ります。ここから約12km、緑豊かな景色を楽しみながらドライブしてください。
- 県道40号線を右折し、さらに「筋湯新道」の表示に従って左折します。
- 最後に「筋湯」の表示に従って右折すれば、約3kmで筋湯温泉の入り口です!
【主要都市からの所要時間目安】
- 福岡市内から: 約2時間
- 大分市内から: 約1時間5分
- 湯布院から: 約45分
- 熊本市内から: 約2時間
冬期(12月~3月頃)は、積雪や路面凍結の可能性が高いです。必ずスタッドレスタイヤまたはタイヤチェーンの準備をしてくださいね。出発前の天気予報チェックは必須です!
広々とした**無料駐車場(80台収容)**があるので、駐車の心配はいりませんよ。
公共交通機関はJRとバスで!
電車とバスを乗り継いでアクセスすることも可能です。
JR久大本線「豊後中村駅」で降りたら、駅前から出ている「筋湯温泉行き」の日田バスに乗車します。約50分〜60分で「筋湯温泉」バス停に到着し、そこから九重悠々亭までは徒歩約5分です。
【要注意ポイント!】 筋湯温泉行きのバスは本数が少ないので、事前に日田バスの公式サイトで時刻表をしっかり確認しておくことを強くおすすめします。乗り遅れると大変ですよ!
まとめ:九重悠々亭で心も体もリフレッシュ!
筋湯温泉の九重悠々亭での日帰り入浴情報をお伝えしました。
別府や湯布院も素晴らしいですが、自然豊かな筋湯温泉も本当に良いですよ。訪れる日にちにもよりますが、個人的には「風流 やすらぎの湯」の方が、たくさんの露天風呂を巡れるのでおすすめです。
もちろん、宿泊すれば「風流 やすらぎの湯」と「くつろぎ三昧 悠久の湯」の両方の温泉をじっくり楽しむことができますよ!
いかがでしたでしょうか?九重悠々亭での温泉体験が、あなたの次の旅行の参考になれば嬉しいです。
次回の旅行では、あなたもエンジェル君に会いに行ってみませんか?
*その他のおすすめな日帰り温泉はこちら➡https://gantyan.com/small-streamseseragi-no-yu/
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