湯布院や別府へ行く道すがら、大分県日田市に寄り道しませんか? 日田市には、B級グルメとして名高い日田焼きそばがあります。
せっかくなら、その元祖である**「想夫恋(そうふれん)」**の、それも総本店で本物の味を体験してみましょう!
日田焼きそばの元祖「想夫恋」ってどんな店?

今でこそ、日田焼きそばを提供するお店はたくさんあります。お店ごとに独自の工夫が凝らされていて、想夫恋だけでも日田市内に6店舗もあるんですよ。そんな数ある店舗の元祖、総本店の創業は「三本松店」から始まり、「想夫恋焼き」と呼ばれていたそうです。
総本店は日田市若宮町にありますが、一番の特徴はその広さ。まるでファミリーレストランのようで、カウンター席やテーブル席、お座敷まで完備されています。一人でも、小さなお子さん連れの家族でも安心して行けるのがうれしいですね。
ただし、お昼時は待ち時間ができてしまうことも。4月30日の12時頃に行った際は、30分ほど待つことになりました。お店に着いたら、まずは名簿に名前を書いて待ちましょう。
総本店のおすすめ席とメニュー

総本店でおすすめなのは、実はカウンター席ではなくレジの後ろの席。 ここは焼きそばを焼いている様子がよく見える特等席なんです。「カウンター席じゃないんだ!」と驚く人も多いのですが、この席から職人技を眺めるのも楽しみの一つですよ。
メニューは、焼きそばの他にもラーメンや中華料理、点心、デザートまで幅広く揃っています。
- 焼きそば:単品は1,100円
- ラーメン・中華料理
- 点心・飲み物・デザート
特筆すべきはトッピングメニュー。メニュー表には載っておらず、テーブル脇に別個で用意されているので、見逃さないようにしてくださいね。
また、お土産には生めんがおすすめです。家で上手に作れるか心配になりますが、スタッフの方によると「麺をフライパンで焦げ目が付くまで焼く」のが美味しく作るポイントだそうです。
参考:家で本格想夫恋焼きそば!チルド焼きそばを美味しく作るコツ
生卵をトッピング! 日田焼きそばを実食レビュー

来店前から「日田焼きそば一択!」と決めていた私。せっかくなので、トッピングで味変を楽しんでみようと、生卵か目玉焼きかで悩んだ末、生卵をトッピングすることにしました。
注文から10分ほどで、香ばしい香りを漂わせる焼きそばが運ばれてきました。こだわり抜いたもやし、豚肉、ねぎが入っており、熱々の鉄皿で提供されます。
まずは、そのまま一口。 「う~ん、麺のパリパリ感がたまらない!」 香ばしいソースの味も申し分なく、これは期待を裏切らない美味しさです。
半分ほど食べたところで、いよいよ生卵を絡めて味変に挑戦。 熱々の麺に卵がとろりと溶け出し、ソースの味がまろやかになります。これがまた絶妙に美味しくて、あっという間に完食してしまいました。
お得な抽選券とお店情報
想夫恋では、食事をすると抽選券がもらえることがあります。1等で10,000円、2等で1,000円のお食事券が当たるので、「当たればいいなぁ!」と期待してしまいますね。ただし、全店舗で配布されているわけではないので注意してください。
- 定休日:元旦、その他年間数日不定休あり
- 営業時間:11:00〜22:00(L.O. 21:30)
*最新の情報は公式サイトでご確認ください。
まとめ:日田焼きそばはやっぱり「想夫恋」で決まり!
日田焼きそばの元祖、想夫恋の総本店で、生卵をトッピングした焼きそばを堪能しました。麺のパリパリ感と香ばしいソース、そしてこだわり抜かれた具材が完璧なハーモニーを奏で、期待を裏切らない美味しさでした。
日田市に立ち寄った際は、ぜひ想夫恋の焼きそばを食べてみてください。トッピングで自分好みの味変を楽しむのもおすすめです。
今回、私が実食した**「日田焼きそばに生卵トッピング」**、あなたはどう思いますか?もし他にもおすすめのトッピングがあれば、ぜひ教えてくださいね!
