🐔【阿蘇・らくだ山】並んででも食べたい炭火焼地鶏定食の魅力と攻略法

らくだ山の看板

やまなみハイウェイを九重連山まで来たら、少し足を延ばして阿蘇方面へ向かうのがおすすめです。阿蘇といえば「赤牛」が有名ですが、実は「地鶏」も隠れた名物だってご存知でしたか?

美味しい地鶏を食べるなら、文句なしに「らくだ山」が超おススメです!今回は、阿蘇の豊かな自然の中で育った絶品地鶏を堪能できる「らくだ山」の魅力を、訪問者の視点から徹底解剖します。行列必至の人気店の待ち時間対策や、地鶏を最大限に楽しむための食べ方までご紹介します!

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らくだ山は予約不可!秘境の炭火焼地鶏を味わうための心得

山奥に佇む人気店へのアクセスと到着後の流れ

alt=""阿蘇の秘境に佇む炭火焼地鶏「らくだ山」の店舗外観""
お店の玄関

「らくだ山」は、山奥の方に車を走らせ、ナビを見ても「こんな所にあるの!?」と驚くような場所にひっそりと佇んでいます。まさに秘境の炭火焼地鶏と呼ぶにふさわしいロケーションです。

お店に到着したら、まずは入口にある名簿に名前と人数を記入しましょう。その際に、おおよその待ち時間を確認しておくのが賢明です。

2時間待ちも覚悟!美味しい地鶏をいただくための「待ち時間対策」

そうなんです、「らくだ山」は予約ができません

今回は、出遅れてしまって開店11時過ぎに到着したところ、まさかの2時間待ちに!美味しい地鶏をいただくためには、この待ち時間もご褒美への序章と心得て、じっくりと待ちましょう。土日祝日を避ける、または開店前から並ぶなどの事前準備が必須です。(攻略法は後述します!)

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らくだ山で必食!地鶏炭火焼定食が圧倒的におすすめな理由

厳選されたシンプルなメニューは「地鶏への自信の証」

alt="らくだ山のシンプルなメニュー表。地鶏炭火焼定食がおすすめ"
メニュー

メニューはご覧のように非常にシンプル。品数が少ないのは、それだけ提供する地鶏への自信とこだわりがある証拠です。

「やっぱりここは、単品よりも地鶏炭火焼定食がおすすめですね。」

これは私も強く共感します。定食で地鶏の美味しさを余すところなく味わい尽くすのが「らくだ山」流の醍醐味です。

囲炉裏で焼く本格炭火焼と独特の「ハサミ」文化

alt="地鶏の炭火焼の準備が整えられた、らくだ山の囲炉裏席"
いろり

運ばれてきた地鶏は、昔ながらの囲炉裏(いろり)でじっくりと炭火焼でいただきます。目の前で焼ける地鶏の香ばしい匂いは、食欲を一層掻き立てます。

alt="「らくだ山」の焼き上がった阿蘇地鶏を切り分けるハサミ"
ハサミ

まず運ばれてきたのが、お茶とハサミ。「ハサミ?何に使うの?」と最初は戸惑いますが、これこそが「らくだ山」流。

「焼いた後に地鶏をカットして食べるためのもの」なんです。焼くことで旨味が凝縮され、ハサミで切ることでさらに食べやすくなります。

絶品地鶏!凝縮された旨味と充実の定食内容

alt="「らくだ山」での友人の焼き奉行の様子"
焼き奉行の友人

今回は友人が焼き奉行になり、私はひたすら食べることに専念させていただきました(笑)「くれぐれも焼く前に切らないようにしましょう!」

alt="炭火で香ばしく焼いている阿蘇地鶏"
地鶏焼き

地鶏はコリコリとした独特の食感で、醤油ベースの濃い味付けがご飯との相性抜群。一口食べれば、その美味しさに箸が止まりません。

地鶏ももちろんですが、添えられた野菜も炭火で焼くと甘みが増して絶品でした。

alt="「らくだ山」のおこわ飯とみそ汁"
おこわ飯とみそ汁

定食には、あわご飯、味噌汁、漬物がついてきます。

alt="阿蘇地鶏と野菜を焼いている様子"
焼き待ち

「1人前は300gぐらいでお腹いっぱいになりますよ。」

予想以上にボリュームがあるので、男性でも大満足の量です。

隠れた主役!「あわご飯」と究極の卵かけごはん

alt="「らくだ山」の卵かけごはん"
卵かけごはん

定食のあわご飯は、ぜひ卵かけご飯(TKG)で召し上がってみてください。この卵がまた濃厚で美味しく、地鶏の旨味を引き立てる最高の組み合わせでした!地鶏の旨味が凝縮されたタレをご飯に少し垂らすのも、通な食べ方かもしれません。

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煙もごちそう!ノスタルジックな雰囲気と焼き方マニュアル

alt="炭火の煙が立ち込める、ノスタルジックな「らくだ山」の天井"
天井の煙

ふと天井を見上げると、煙がモクモクと立ち込めていました(笑)。これもまた、古き良き日本の食文化を感じさせる「らくだ山」ならではのノスタルジックな雰囲気です。

alt="絶品地鶏の美味しい焼き方マニュアル"
地鶏のおいしい焼き方

お店には「地鶏のおいしい焼き方」が丁寧に書かれています。これを参考に、自分だけのベストな焼き加減を見つけるのも楽しいですね。

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らくだ山を最大限に楽しむための「待ち時間短縮」攻略方法

「らくだ山」は連日大行列の人気店。以下の秘訣で、待ち時間を短縮しましょう。

  • 平日に行くのが最もおススメ:比較的少ない待ち時間で絶品地鶏を堪能できます。
  • 定休日を避ける:定休日は原則毎週水曜日ですが、12月〜2月は「第1・第3水曜日」となる場合があります。公式サイトで必ず事前に確認しましょう。
  • 土日祝日に行くなら、開店前から並ぶのが鉄則!:開店時間の30分~1時間前には到着して、名簿に名前を記入しましょう。これだけで待ち時間が大幅に変わります。

アクセスと営業時間(最新情報)

らくだ山へのアクセスと営業時間は以下の通りです。

項目詳細
住所阿蘇郡高森町高森2693-4
TEL0967-62-0084
定休日3月~11月:毎週 水曜日(祝日を除く)
12月~2月:第1・第3水曜日(年末年始を除く)
平日営業時間11:00~16:00(受付終了)
土日祝営業時間10時30分~16:00(受付終了)
予約全日 完全予約不可
style”らくだ山のアクセス”

【重要】価格・営業時間の最終確認について

観光サイトなどでは、地鶏炭火焼定食の価格が2,200円(税込)と掲載されている場合があります。定休日や営業時間、メニューの最新情報については、必ずらくだ山の公式サイトでご確認の上、訪問してください。→「らくだ山・公式サイト

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なぜこんなに美味しい?阿蘇の大自然が育む地鶏の秘話

「らくだ山」の地鶏がなぜこれほど美味しいのか、その秘密は阿蘇の豊かな自然環境にあります。

澄んだ空気と清らかな水、そして広々とした環境でのびのびと育った地鶏は、身が引き締まり、深い旨味を持っています。一般的な養鶏場とは一線を画す、放し飼いに近い形で育てられる地鶏は、その肉質からして全く別物。

噛めば噛むほど溢れる肉汁と、程よい歯ごたえは、まさしく大自然の恵みと言えるでしょう。

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まとめ:阿蘇の炭火焼地鶏「らくだ山」は並ぶ価値あり!

九重連山まで来たら、ぜひ足を延ばして阿蘇まで行きましょう!

阿蘇の雄大な自然の中で、炭火焼地鶏の香ばしい香りに包まれて、至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?並んででも食べたい、炭火でじっくり焼き上げた絶品地鶏は、きっとあなたの旅の最高の思い出になるはずです。

*やまなみハイウェイならこちらの記事もお勧めですよ。→「やまなみハイウェイ「タデ原湿原」のおすすめ時期はズバリいつ?