「血ノ池軟膏」がニキビに効くってホント？【血の池地獄】限定のお土産、その驚きの効果と使い方

別府の観光名所として名高い「血の池地獄」。酸化鉄によって赤く染まった、見るものを惹きつける不気味ながらも美しい温泉です。

実はこの血の池地獄に、ニキビをはじめとする肌トラブルに効果があると評判の、第三類医薬品「別府血ノ池軟膏」というお土産があるのをご存知でしょうか？

しかも、この軟膏は血の池地獄でしか買えない限定品！まさに「知る人ぞ知る」別府の名品です。

「本当にニキビに効くの？」「使い方は？」「あの独特な匂いは？」といった疑問にお答えし、実際に使ってみたリアルな感想までお届けします。血の池地獄を訪れたなら、ぜひとも手に入れたいこの一品を徹底解説します！

血ノ池軟膏の秘密：ニキビへの効果が期待できるユニークな成分とは

別府血ノ池軟膏は、その名の通り、血の池地獄の赤い粘土をベースにした医薬品です。その歴史は古く、なんと明治時代から存在していたというから驚きです。当時は貝殻に泥を詰めて売られていたのだとか。軍人さんが傷薬の代わりに泥を取りに来ていたという写真も残っている、非常に由緒ある軟膏です。

この軟膏は、水虫やひび、あかぎれ、そしてニキビにも効果があるとされています。

そのユニークな成分は、以下の4つ。

ステロイドは含まれていません。

特に注目すべきは硫黄です。硫黄は角質を柔らかくしたり、アクネ菌などの殺菌作用があったりするため、ニキビや様々な肌のトラブル改善に頼もしい成分なのです。地獄の恵みが詰まった成分構成が、長年愛される秘密と言えるでしょう。

気になるのは「血ノ池軟膏」が本当にニキビに効くのか？という点ですよね。

結論から言うと、この軟膏はニキビだけでなく、様々な皮膚トラブルへの効能が認められています。軟膏の効能は多岐にわたり、以下の通りです。

ニキビもしっかりと効能に含まれています。古くから民間薬として親しまれてきた歴史と、硫黄を主成分とする配合から、炎症を鎮め、肌を清潔に保つ効果が期待できると言えます。

別府血ノ池軟膏は、患部に清潔な手指で1日に2～3回、薄く塗り広げて使います。ただし、目の周りや粘膜、ひどい外傷のある場所には塗らないように注意してください。

軟膏自体が血の池地獄の鉱泥の色をしているため、塗ったところが赤茶色になります。そのため、ひとつ重要な注意点があります。

塗った部分が服や寝具に触れると、色が移って取れなくなる可能性があります。

使い方のポイントは、塗った部分を絆創膏やガーゼで覆うこと。こうすることで、服に付着して色が取れなくなるのを防げます。特に顔のニキビに使う場合は、就寝前に塗って上から絆創膏を貼っておくと安心です。

さて、一番気になるのがその効果と使用感ではないでしょうか。私自身が使ってみたリアルな感想をお伝えします。

この軟膏を語る上で避けて通れないのが、硫黄由来の特有の匂いです。温泉の硫黄泉の香りとはまた少し違います。

私の感想は、「木を燃やしたような匂い」でした。中には「正露丸の匂い」と表現する人もいるようです。好みが分かれる匂いですが、この独特の匂いこそが、長年の効果の証なのかもしれません。

私も実際に使ってみました。かゆいところに塗ってみたところ、翌日にはかゆみがピタッと治まったんです。

また、孫のニキビに塗ってあげたところ、翌日には腫れが引いていました。他にも、ひびやあかぎれが治って痛みがなくなった、吹き出物が消えたという報告もたくさんあり、効果は確かだと感じています。

ただ、まれにお肌に合わない方もいるようなので、初めて使う際はパッチテストをしてみるのがおすすめです。

血の池地獄でしか手に入らないユニークなお土産、「別府血ノ池軟膏」。

その歴史と確かな効能は、多くの人から高い評価を得ています。独特な匂いや、服に付くと取れなくなるという注意点もありますが、ニキビや水虫、ひび割れなどの肌のトラブルに悩んでいる方には、一度試していただきたい逸品です。

血の池地獄を訪れた際には、ぜひお土産として手に入れて、この地獄の恵みが生んだ驚きの効果を体験してみてください。公式ホームページはこちら→「別府血の池地獄」

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