別府地獄めぐりの1つである龍巻地獄は、別に観覧しなくてもいいと思います。
でも、その龍巻地獄の温泉に入浴してみたくないですか?
えっ?龍巻地獄に入浴できるの??
はい!入浴できます。
厳密には龍巻地獄の引き湯になりますが、長泉寺というお寺で入浴できます。
なぜ観ないでいいのかは、こちらの記事をご覧ください。
長泉寺薬師湯へのアクセス(地図)は?
長泉寺薬師湯へのアクセス(地図)は、以下になります。
龍巻地獄の近くにあり、車でも徒歩でも行けます。
近いのですが、どう行けばいいのか分からない方に画像付きで説明しますね。
所要時間1分の車での行き方
車での行き方は、以下になります。
① 龍巻地獄の駐車場から、県道218号線を約300m直進する
② サークルワンの看板がある小道を左折する。
③ 約60m先に長泉寺駐車場があるので、ここに停めます。
④ 50m先に長泉寺薬師湯があります。
所要時間2分の徒歩での行き方
長泉寺薬師湯へは、龍巻温泉の駐車場から歩いて行けます。
① 龍巻地獄の駐車場に行きます。
② 駐車場右手の「◀P」の方に歩きます。
③ 直ぐに小道に出ますので、右折します。
④ 50mほど先に長泉寺が見えます。
長泉寺薬師湯の詳細
長泉寺薬師湯は、お一人様でもご家族でも貸し切りで入浴することができます。
貸し切りって、いいですよね。
- 住所:大分県別府市野田4−2
- 営業時間:10時~16時まで
- 入浴時間:1時間の貸し切り
- 入浴料金:お賽銭(100円が目安)
長泉寺薬師湯は住職さんの許可が必要
ここ長泉寺薬師湯に入浴するためには、住職さんの許可が必要になります。
その方法は、以下になります。
- 住職さん宅の玄関チャイムを押します。
- 入浴したいことを告げます。
- 記帳(名前、住所、電話番号)をします。
- お賽銭を入れます。(いくらでもOK)
- 初めての方は、住職さんの案内と説明があります。
う~ん、何か敷居が高そうなイメージですが、全然そんなことはなく住職さんも優しい方ですよ。
実は、ここだけの話・・・
入浴時間が10時からなのを知らずに9時頃行ったのです。
すると、住職さんが「せっかくいらしたのですから」と入れてくれました。ウレシイ!!
入浴するためのお賽銭はいくら?
ここで、悩むのがお賽銭ですよね。
いくらぐらいがいいのでしょうか?
住職さんも、いくらとは言いません!
極端な話、1円でも10円でもいいのですが・・・
それではあまりにも少額でケチですよね。(笑)
ですので、私は200円をお賽銭箱に入れました。
時間外ということもありましたので・・・。
ご家族で行けば、かなりお得に入浴することができますね。
現在は、お賽銭箱に目安として100円ぐらいと書かれていました。
長泉寺薬師湯の入浴方法と感想は?
ワクワクしながら浴室へGo!!
わぉ~!
レトロ感がある温泉ですね。
- まず、ドアを閉めてカギをかけます。
- これで入浴中の合図になります。
- 窓が開いてるので閉めますが、私は男なので開けたまま入りました。(笑)
- お湯が熱ければ、バケツに入っている源泉を入れます。
- これは、源泉のお湯を薄めないためですよ。
- 使ったら、次の人のためバケツに湯舟のお湯を汲んでおきます。
- ぬるければ、源泉のパイプを湯舟の方に向けます。
- 角度を変えたら、元通りにします。
- あがる時には、窓を開けてドアも開けっ放しにします。
- 浴室の湿気を逃がすためと「空いてますよ」の合図になります。
- あとは、そのまま帰ってOKです。
- 住職さんに挨拶する必要はありません。
う~ん、何という贅沢なのでしょうか!!
龍巻地獄の源泉を独り占めできるんですよ。
泉質は、酸性泉なのですがピリピリ感もなくサッパリとしたお湯です。
実にいいお湯でした。
龍巻地獄は観なくても、ここの長泉寺薬師湯には絶対に入っておいた方がいいですね。
別府で数少ない酸性泉ですからね。
龍巻地獄が、酸性泉ということを知らない人も多いと思いますよ。
まとめ
長泉寺薬師湯は、龍巻地獄の源泉を引いている共同温泉になります。
住職さんに許可を得て、お賽銭を入れて入浴するといったスタイルです。
お賽銭は、100円を目安にすればいいです。
敷居も高くなく、住職さんも優しい方なので入りやすいです。
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