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別府保養ランドは本当に汚いのか?昔と今の泥湯を徹底比較!

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alt="別府保養ランドの入口" 温泉
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別府の数ある温泉地の中でも、ひときわ異彩を放つ**「泥湯」といえば、真っ先に名前が挙がるのが別府保養ランド**ではないでしょうか。

昔からその独特の魅力に惹かれ、足繁く通っていた方も多いはず。しかし、同時に「施設が古く、汚いのでは?」というイメージも根強く、最近は足が遠のいている…という方もいらっしゃるかもしれませんね。

「もしかしたら、少しはきれいになっているかも?」そんな淡い期待を胸に、私も久しぶりに別府保養ランドを訪れてみました。今回は、**昔の記憶と照らし合わせながら、別府保養ランドの「今」を余すことなく詳細にお伝えします。**果たして、あの衝撃的な泥湯は進化しているのでしょうか?

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建物は相変わらず年季もの!でもそれがまた「味」?

alt="別府保養ランドの受付"
別府保養ランドの受付

別府保養ランドに到着してまず目に飛び込んでくるのは、やはり駐車場ですね。昔と変わらず、舗装は正直あまり整備されていません。そして、その奥に見える建物も、やはり昔のまま。まるで時が止まったかのような、レトロな雰囲気が漂います。

「受付くらいは綺麗になっているかな?」と期待しましたが、こちらも以前のまま。良くも悪くも、昔ながらの湯治場の雰囲気を色濃く残しています。ピカピカの新しい施設を想像していると少し戸惑うかもしれませんが、この「古さ」こそが、別府保養ランドの唯一無二の魅力であり、他の温泉施設にはない「味」なのかもしれません。

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泥湯までの道のりは冒険!足元にはご注意を

alt="別府保養ランドの泥湯までの通路"
泥湯までの通路

受付を済ませ、いざ泥湯へ!感覚的に200mほどはあったでしょうか、泥湯までの道のりはやはり昔のままで、階段や段差が多く、正直きれいとは言えません。この通路を歩いていると、「本当に温泉に辿り着けるのか…?」と、ちょっとした不安さえよぎってしまいますね。

特に、**足の不自由な方やご年配の方は、この道のりで少し苦労されるかもしれません。**しかし、この「道のりの険しさ」も、秘湯感や泥湯への期待感を高める要素になっているのかもしれませんね。

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泉質と効能:別府保養ランドの「泥湯」の秘密

alt="別府保養ランドの大広間"
別府保養ランドの大広間

別府保養ランドの泥湯は、その見た目のインパクトだけでなく、泉質としても非常に特徴的です。

【泉質】

  • 酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)

この泉質は、地底から湧き出る温泉水と、特定の地層に含まれる粘土質が混ざり合うことで形成されます。特に、泥の中に含まれる様々なミネラル成分が、その効能の源となっています。

【効能】 一般的に、泥湯には以下のような効能が期待されています。

  • 美肌効果:泥の粒子が古い角質や毛穴の汚れを吸着し、肌をなめらかにすると言われています。ミネラル成分が肌に潤いを与え、しっとりとした肌へ導きます。
  • 保温効果:泥が皮膚に密着することで、体温が奪われにくく、湯冷めしにくいとされています。
  • リラックス効果:泥に包まれる独特の感触と、温泉の温かさが相まって、深いリラックス効果をもたらします。
  • 疲労回復・神経痛・関節痛:温泉の温熱効果と、泥に含まれる成分が、これらの症状の緩和に役立つとされています。

別府保養ランドの泥湯は、まさに「全身エステ」のような体験ができる、唯一無二の温泉と言えるでしょう。

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脱衣場とラドン温泉:懐かしさと新たな発見

alt="別府保養ランドのラドン湯"
別府保養ランドのラドン湯

脱衣場に到着!残念ながら、ここにコインロッカーはありません。荷物は、手前の大広間にあるコインロッカーを利用することになります。このロッカーも年季が入っており、使用料は100円。これもまた、昔ながらの風景ですね。

脱衣場のすぐ背後には、ラドン湯が広がっています。洗い場の奥の階段を上がっていくと、独特の香りが漂うむし湯があります。以前はむし湯までの通り道に打たせ湯があったのですが、今回は見当たらず、なくなっていたようですね。

今回改めて浸かってみて感じたのは、**このラドン湯が意外にもゆっくり入れて、そしてきれいだったことです。**泥湯のインパクトが強すぎて見落としがちですが、こちらも素晴らしいお湯でした。

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内湯の泥湯:まさかの「泥なし」?!

さて、いよいよ内湯の泥湯へ!しかし、浴槽を覗き込んで驚きました。なんと、**まったく泥が見当たらないのです。**以前の記憶が定かではないのですが、「泥湯」と明記されているのだから、昔はもっと泥があったはず…。

もしかしたら、時期や清掃の状況によって泥の量が異なるのかもしれません。今回は少し残念でしたが、これもまた、保養ランドの「ありのまま」の姿なのかもしれませんね。

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衝撃!大露天風呂は「泥が少なく」なったけど「綺麗」な泥だった!

alt="別府保養ランドの男湯入口"
別府保養ランドの男湯入口

そして、いよいよメインの大露天風呂へ!昔の大露天風呂は完全混浴でしたが、今は男湯と女湯の間に木の境界線が設置されていました。これなら女性も安心して入ることができますね。

肝心の泥の状況はというと、**男湯の方は泥が昔より少なくなっていたものの、泥自体は驚くほど綺麗でした!**昔は泥の中に髪の毛などが混ざっていることもありましたが、今回はそれが全くなく、心から嬉しくなりました。これなら抵抗なく泥に浸かることができます。

男性必見?!ワニ対策の裏話

実は、男性風呂の方が女性風呂よりも少し高くなっているため、源泉が女性風呂にあることで、泥が男性風呂の方まで届きにくいのだそうです。また、多くの人が真ん中を歩くためか、泥はどちらかといえば浴槽の端っこに集中していました。

そして、女性側には通称「ワニ対策」のための高い塀ができていて、女性は安心して入れるようになっていました。これも、時代に合わせて変化している良い点だと感じました。

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穴場発見!奥にある小露天風呂の方が泥が多かった!

大露天風呂で少し物足りなさを感じた方、ご安心ください!一番奥にある小露天風呂の方が、なんと泥の量が多かったのです!

こちらも泥は非常に綺麗で、腕や首にたっぷりと塗りまくりました。泥の感触を存分に味わいたい方は、ぜひこの小露天風呂まで足を運んでみてください。

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泥湯を楽しむための注意点!安全第一で楽しもう

泥湯に限らずですが、別府保養ランドではスマホやカメラの持ち込みは厳禁です。見つけ次第、警察に通報する旨の貼り紙がいたるところにありましたので、ルールを守って楽しみましょう。

また、泥湯では底が見えないため、**必ず慎重に足で探りながら移動するようにしてください。**私も何度か転びそうになりましたし、至る所に岩があるので、足の指をぶつけたりしないよう十分にご注意ください。せっかくの温泉で怪我をしては元も子もありません。

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別府保養ランドはこんな方におすすめ!

別府保養ランドは、以下の方におすすめな温泉になりますよ。

  • 純粋な泥湯体験をしたい方
  • レトロな温泉宿の雰囲気を味わいたい方
  • 他の温泉とは一味違う、非日常感を求める方

たしかに、設備は昔のままで、お世辞にも「綺麗」とは言えません。しかし、その「愛すべき古さ」こそが、別府保養ランドの唯一無二の個性であり、お湯自体は別府でもトップクラスの泉質を誇ります。

新しい施設にはない、歴史と風情を感じさせる別府保養ランドの泥湯。ぜひ一度、その独特の世界観を体験してみてはいかがでしょうか?あなたの温泉観がきっと変わるはずです!

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別府保養ランドのアクセスと入浴料金・入浴時間

別府保養ランドのアクセス・入浴料金・入浴時間は以下の通りです。

アクセス

公共交通機関をご利用の場合

  • JR別府駅西口から亀の井バスに乗車し、「立命館アジア太平洋大学行き」「安心院行き」「サファリ行き」のいずれかで約25分、「紺屋地獄前」バス停で下車後、徒歩すぐです。

お車をご利用の場合

  • 東九州自動車道別府ICから国道500号線を経由し、アフリカンサファリ方面へ約7分です。
  • 駐車場は200台収容可能で、無料です。

*Googleマップはこちらからどうぞ!*

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入浴料金と営業時間

昔は1,050円や1,100円で入れてた気がするのになぁ・・・かなりの値上がりですね。

  • 入浴料金
    • 大人:1,500円
    • 中学生:1,100円
    • 小学生:600円
    • 5歳児以下:350円
  • 営業時間
    • 9:00~20:00(最終受付 19:00)

年中無休ですが、臨時休館の場合もあるため、訪問前に公式サイトなどで最新情報をご確認いただくことをお勧めします。

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まとめ:泥は進化していた!でも設備は「愛すべき古さ」

今回の別府保養ランド訪問で感じたのは、まさに**「泥湯の泥は、昔に比べてめちゃくちゃ綺麗になっていた!」**ということです。これなら抵抗なく泥に浸かることができ、泥湯本来の魅力を存分に楽しめます。

さらに、女性にとって安心できる「ワニ対策」として高い塀も設置されているなど、時代に合わせた変化も見られました。

さぁ!今度のお休みは、別府保養ランドで泥パックをしてみませんか?

*別府には他にも泥湯といわれる温泉がありますよ。*

その詳細はこちらからどうそ!

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