別府温泉の代表格といえば、竹瓦温泉は絶対に外せませんよね。
その竹瓦温泉には、普通浴と全国でも珍しい砂湯がありますが、汚いなどのコメントも見受けられます。
しかし、実際に普通浴も砂湯も汚いということはありませんでした。
今回は、主に砂湯に関しての感想と詳細をお伝えします。
人気がある砂湯に入るなら、6時30分に行って順番を取るのが一番いいですね。
竹瓦温泉は別府温泉のシンボル的な存在
竹瓦温泉の創設は、1879年で竹屋根葺きだったそうです。
その後の改築で瓦葺きになったことから、竹瓦温泉と呼ばれるようになりました。
今現在の建物は、1938年に建設され昭和初期の名残りを残していて、趣がある建物になっています。
施設自体が古く汚いというイメージですが、スタッフさんが丁寧に掃除をされていますので綺麗です。
玄関先の赤いポストが、何ともレトレ感があってgoodですね。
竹瓦温泉の砂湯は人気があり混雑する
竹瓦温泉には、普通浴と砂湯があり、どちらも土日祝には大変混雑します。
また、普通浴は随時入浴できますが、砂湯は来場者順になり予約はできません。
また、時間指定もできません!
砂湯の営業時間・料金・泉質・効能などの詳細
砂湯の営業時間と料金などの詳細は、以下になります。
営業は8時からだけど、受付は6時30分からできるよ!
砂湯受付からの入浴方法と湯上り後まで
受付から入浴方法と砂落としまでの流れを説明しますね。
スタッフさんが、説明してくださるので初めてでも安心です。
砂湯の受付方法
- 入口右にある受付で砂湯希望と告げます
- 靴を脱いで自販機で入浴券を購入します
- 受付に入浴券を渡します
- 入浴整理券をいただきます
入浴整理券は、立派なものではなく紙の切れ端が渡されます。
上部の「2」は受付番号、赤字の「7:45」は戻ってくる時間、黒字の8:00は入浴時間です。
ちなみに、私は6時20分に並びました。
やっぱり、別府駅周辺の宿に泊まれば、受付後には宿で待つこともできるのでいいですよ。
別府駅周辺の宿なら、こちらの記事もご覧くださいね。
受付後は、指定された時間には必ず戻ってきましょう!
自分の番号を呼ばれていなければ、キャンセルになり返金もありませんよ。
受付後には「砂湯の入り方」を渡されるので、呼ばれるまでよく見ましょうね。
砂湯に入るために浴衣に着替える
- 受付スタッフさんから番号を呼ばれるので、砂湯入口に行きます
- 入口を開けて、左側に100円ロッカー(お金は戻らない)と浴衣があるので着替えます
注)下着は全部脱いで浴衣だけをきます
注)浴衣の帯は、浴衣の右側にあります - スマホと入浴カードを持って砂湯のある扉を開けて中に入ります
・砂かけスタッフさんがスマホで写真を撮ってくれます
砂湯の入浴方法
- 砂かけスタッフさんから場所を指定されます
・連れがいる場合にはそのことを申し出る
・横が異性になる場合もある - 頭側にある竹籠にスマホやタオル、入浴整理券を入れます
- スタッフさんの指示に従って仰向けに寝る
- スタッフさんが砂をかけてくれる
- 15分経てばスタッフさんが教えてくれる
- 砂から出る
砂は温泉を含んでいるので重たいです。
体重の約1.5倍の砂をかけられますよ!
砂湯からの上手な抜け方
- 両脇を広げると上半身の砂が落ちやすくなります
- 右か左に体を横にします
- 立ち上がります
・女性はなかなか砂から出れないようですが、スタッフさんが手伝ってくれるので安心して ね。
浴衣についた砂を落としてあがり湯に浸かる
- 砂のついたままの浴衣でシャワーを浴びます
注)シャワーの温度が朝一は上がりません - 浴衣は後ろにある脱衣かごに入れます
- シャワーでさらに砂を落とします
- あがり湯に浸かります
- 着換えをします
- 忘れ物に注意してください
・私はスマホをロッカーの上に忘れてしまって慌てて取りに行きました - 水分補給をします
竹瓦温泉の砂湯に入浴した感想
砂湯に入るなら、やっぱり朝一が特に綺麗でよかったですね。
砂湯の施設内は、レトロで長年の年月を感じさせられましたが、汚いということはありませんでした。
砂の重みが丁度よく、温度も私には快適でした。
気持ち良すぎて、15分という時間がとても短く感じましたね。
湯上り後には、とても気分がスッキリして、体の中の老廃物が取れたようでした。
腰の痛みも和らぎましたよ。
レトロ感が汚いと思われる方には、不向きじゃないでしょうかね。
いずれにしても、別府に来たら絶対に入るべき温泉で間違いなしです。
竹瓦温泉の普通浴は汚いのか?
砂湯料金には、普通浴も含まれるので入らないともったいないですよ。
撮影禁止なので、普通浴の画像はありません。
普通浴は左に脱衣所があり、階段を下りて行った先に湯ぶねが1つだけのシンプルな作りです。
コインロッカーは、普通浴入口の左側にありますよ。
こちらの普通浴も昔ながらの作りでレトロ感満載ですが、掃除が行き届いていて綺麗です。
長年の温泉成分の付着により、汚いと思われる方がおられることも事実だと思います。
ただ、あまり遅く行くとお湯がくたびれているのではないかと思いました。
竹瓦温泉のアクセスと駐車場
竹瓦温泉のアクセスと駐車場は、以下になります。
わかりやすいように別府駅からのアクセスを提示しますね。
なお、専用駐車場はありませんが、目の前にコインパーキング(Jpark元町)があります。
まとめ
竹瓦温泉の砂湯も普通浴も、掃除が行き届いていて汚いということはありませんでした。
むしろ、レトロ感満載で貴重な体験ができる温泉です。
特に砂湯は、室内ということもあり冬に行っても寒くありません。
人気の砂湯は、6時30分から受付ができるので別府駅周辺の宿に泊まることをお勧めします。
ただ、普通浴はあまり遅く行くとお湯がくたびれていると思います。
いずれにしても、別府に来たら絶対に入るべき温泉ですね。
コメント