別府地獄めぐりでがっかり回避!地元民おすすめの2箇所とその理由

別府地獄めぐりで一番人気の「海地獄」

「別府地獄めぐり、全部行ったらがっかりするって本当?」 地元で60年過ごしてきた私は、無理に全部回らなくても大丈夫ですよとお答えしています。

全7箇所を無策で巡るのは、貴重な時間とお金の浪費になりかねません。施設の老朽化や混雑の罠を知らずに回ると、疲れだけが残ってしまうからです。

この記事では、私が個人的に「好みが分かれる」と感じる5つの地獄を外し、賢く2箇所に絞って別府を満喫するヒントをご紹介します。

  1. 1. 別府地獄めぐりで「がっかり」を回避するポイント
    1. 「全部回る」という義務感を捨てる
    2. 浮いた時間とお金を「食」と「体験」に全振りする
    3. 朝一番の訪問で混雑を避ける
  2. 2. 地獄めぐり駐車場で絶対失敗しないための裏技
    1. 海地獄エリアの駐車場は朝9時前が安全策
    2. 満車時は「2つの代替案」で駐車を確保
    3. 究極の回避策は「路線バス」一択
  3. 3. 【一目でわかる】別府地獄めぐり「がっかり」回避ガイド
  4. 4. 厳選ルートから「5つの地獄」を外した理由
    1. 1位:白池地獄(「昭和」で時が止まった施設)
    2. 2位:龍巻地獄(待ち時間のわりには迫力不足)
    3. 3位:鬼山地獄(施設が古く動かないワニを観るだけ)
    4. 4位:鬼石坊主地獄(地味すぎる演出)
    5. 5位:かまど地獄(ゴチャゴチャした印象)
  5. 5. 地元民が厳選!ここだけは行くべき「最強の2選」
    1. 1位:海地獄(神秘のコバルトブルーに癒される別府の絶景)
    2. 2位:血の池地獄(日本最古のインパクト)
  6. 6. それでも「初めてだから全部行きたい」方への防衛術
    1. 全7地獄の「楽ちん」最効率ルート
  7. 7. 地獄めぐりの前後に!地元民が愛する絶品グルメ3選
    1. 別府名物!「とり天」を食べるなら(東洋軒だけじゃない!)
    2. 鉄輪名物!「地獄蒸し」体験(地獄蒸し工房 鉄輪)
    3. 郷土の味!「だんご汁・やせうま」
  8. 8. まとめ:賢い選択で最高の別府旅を
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1. 別府地獄めぐりで「がっかり」を回避するポイント

alt="コバルトブルーと湯けむりがマッチした海地獄"
コバルトブルーの海地獄

「全部回る」という義務感を捨てる

「共通券(2,200円)を買ったから全部行かなきゃ」という考えが、がっかりへの第一歩です。移動を含めると3時間以上かかり、スケジュールに余裕がないと苦行になります。後半は「また同じような池か…」と飽きてくるのがオチです。

浮いた時間とお金を「食」と「体験」に全振りする

満足度の高い「海地獄・血の池地獄」の2箇所に絞れば、入場料は800円。共通券との差額は1,400円、さらに移動を含めた節約時間は約1時間半にものぼります。このリソースを、老朽化した施設の見学に使うのではなく、後述する絶品グルメや別府八湯を巡る時間に回してください。その方が旅の満足度は確実に上がります。

朝一番の訪問で混雑を避ける

「がっかり」しないための最大のコツは、開園時間である朝8時に行くことです。午前中は団体客が少なく、特に海地獄と血の池地獄をゆっくりと見て回れます。

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2. 地獄めぐり駐車場で絶対失敗しないための裏技

地獄めぐりの「がっかり」の大きな原因の一つが駐車場問題です。

海地獄エリアの駐車場は朝9時前が安全策

海地獄周辺の駐車場は数が限られ、週末や大型連休は朝9時前には満車になる可能性が非常に高いです。団体客が集中する午前9時半〜10時が混雑のピークとなり、この時間帯に駐車できる可能性は極めて低くなります。

満車時は「2つの代替案」で駐車を確保

海地獄が満車の場合は、焦らず以下の選択肢を選んでください。

代替案A:白池地獄の裏門駐車場を目指す。海地獄エリア内の巡回ルートに近く便利です。

代替案B:血の池地獄エリアへ直行する。駐車場が比較的広いため、スムーズに駐車できる可能性が高いです。ここで車を拠点とし、バスやタクシーで海地獄エリアへ移動するのが賢明です。

究極の回避策は「路線バス」一択

混雑や渋滞を完全に避けたいなら、別府駅からの亀の井バスの利用が最もスムーズです。「地獄めぐり」専用の観光バスもあり、移動のストレスから解放されます。バスでの移動なら「別府地獄めぐりを路線バスで完全攻略」をご覧ください。

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3. 【一目でわかる】別府地獄めぐり「がっかり」回避ガイド

地獄名がっかりの正体解決策・回避術おすすめ度
海地獄激しすぎる混雑、人酔い朝8時の開園直後に行く。2階「GALLERY AO」へ避難。★★★★★
血の池地獄色が赤くない、売店が古い観覧台の階段から俯瞰で見る。売店は長居せず「手湯」を楽しむ。★★★★☆
龍巻地獄待ち時間の罠、席の奪い合い30分待ちは「休憩」と割り切る。移動せず座って場所を確保。★★☆☆☆
鬼山地獄建物の老朽化、ワニが動かない土日昼の「餌付けショー」以外はパスしてOK。★★☆☆☆
白池地獄昭和で止まった設備、庭園不足熱帯魚館に期待せず、「廃墟レトロ」と割り切って見る。★☆☆☆☆
かまど地獄統一感のなさ、混雑ガイドのパフォーマンスが見たい人向け。景色重視ならパス。★★☆☆☆
鬼石坊主地獄地味すぎる演出静寂を楽しみたい人向け。派手さを求めるなら不要。★★☆☆☆
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4. 厳選ルートから「5つの地獄」を外した理由

地元で長く見守ってきた私から見て、以下の5箇所については「期待しすぎると、少しがっかりしてしまうかもしれない」と感じる明確な理由があります。

1位:白池地獄(「昭和」で時が止まった施設)

alt="上から見るとハート型になっている「白池地獄」"
白池地獄

名勝という言葉に期待しすぎると拍子抜けします。青白い池と庭園は美しいですが、感動は控えめ。熱帯魚やアマゾンの巨大魚ピラルクの展示がメインですが、水族館と比べると特別感は薄いです。足湯や売店もなく、観光体験としての充実度が低いため、庭園や熱帯魚に特別な興味がなければスルーしても問題ありません。庭園も熱帯魚も好きな私でも、正直物足りなく感じました。

2位:龍巻地獄(待ち時間のわりには迫力不足)

alt="間欠泉が吹き上がる「龍巻地獄」"
龍巻地獄

間欠泉そのものは珍しいですが、吹き上げる湯が岩でせき止められているため、噴き上げの迫力が半減しています。また、吹き上げ時間が決まっており、タイミングが悪いと待たされることもあります。写真で見るようなダイナミックさは期待しない方が無難です。事実、観覧者の半数以上が直ぐに退場して行きます。

3位:鬼山地獄(施設が古く動かないワニを観るだけ)

alt="鬼山地獄の土日限定の「ワニの餌付け」"
鬼山地獄

地獄熱でワニを飼育するというユニークな設定は魅力ですが、ほとんど動かないワニをただ見るだけの時間が長いのが残念。ワニ好き以外にはコスパが悪く、「地獄」らしさも薄いのが正直な感想です。土日限定のワニの餌付けショー以外は、見どころが少ないと感じました。

4位:鬼石坊主地獄(地味すぎる演出)

alt="地獄めぐりで唯一の温泉がある「鬼石坊主地獄」"
鬼石坊主地獄

「ポコポコ」と湯玉が沸き上がる様子は面白いですが、その音が聞きづらく、少し地味に感じます。また、「鬼の高鼾(おにのたかいびき)」という演出の割には鼾に聞こえず、期待したほどの迫力がありません。ただし、温泉好きなら別料金で入れる「鬼石の湯」はおすすめです。

5位:かまど地獄(ゴチャゴチャした印象)

alt="地獄の「1丁目から6丁目」まである「かまど地獄」"
かまど地獄

地獄が「かまど1丁目から6丁目」などに分かれていますが、それぞれの規模が小さく、感動が薄いのが正直なところ。全体的に施設が古く、ゴチャゴチャした印象で、混雑しているとゆっくり楽しめません。パフォーマンスは面白いのですが、「地獄」そのものの迫力は控えめです。

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5. 地元民が厳選!ここだけは行くべき「最強の2選」

それでも「ここだけは本物!」と言えるのがこの2つです。

1位:海地獄(神秘のコバルトブルーに癒される別府の絶景)

alt="コバルトブルーの神秘的な「海地獄」"
コバルトブルーの神秘的な海地獄

【おすすめポイント】

  • 迫力満点! 98℃の湯気とコバルトブルーのコントラストが感動的。
  • 四季の絶景! 春は桜、夏は睡蓮や大鬼蓮、秋は紅葉、冬は湯けむり。いつ来ても美しい景色を楽しめます。
  • 充実の施設! 源泉かけ流しの無料足湯や、地元民も手土産に使う絶品の「地獄蒸し焼きプリン」が楽しめます。お土産の種類も豊富です。

【がっかりしないための裏技】

  • 売店の2階にある「GALLERY AO」という資料館からは、海地獄全体を見渡せる絶好のビュースポットなんです。他ブログではあまり紹介されない、地元民ならではの情報です!
  • 併設された「赤池地獄」の赤と、海地獄の青の対比をぜひ楽しんでください。

2位:血の池地獄(日本最古のインパクト)

alt="日本最古の地獄で国指定名勝でもある「血の池地獄」"
不気味な看板の血の池地獄

【おすすめポイント】

  • インパクト抜群! 日本最古の地獄で、国指定名勝でもある赤い池は圧巻。「ザ・地獄」という写真映えする景色は必見です。
  • 限定グルメ! 血の池限定の「赤ワイン風プリン」は、ここでしか味わえないユニークな逸品です。
  • 手軽に温泉体験! 源泉かけ流しの無料足湯と手湯があり、手軽に温泉気分を味わえます。

【がっかりしないための裏技】

  • 限定の手湯で癒やしを: 海地獄にはない、血の池地獄だけに設けられた手湯は、移動で疲れた手を癒やすのに最適です。湯加減も絶妙なので、ぜひ試してみてください。
  • 「地獄」の迫力を感じる: 単なる観光地ではなく、「日本最古の地獄」たる異界感を楽しむのがコツです。特に観覧台の階段を上り、池全体を見下ろしたときの赤い色の迫力は写真映え抜群です。
  • 限定グルメで休息: 血の池地獄限定の「赤ワイン風プリン」で充実した休憩時間を取れます。
  • 血の池軟膏:限定品の軟膏でここでしか購入できません。
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6. それでも「初めてだから全部行きたい」方への防衛術

「一度は全部見たい」という方は、体力温存のために以下のルートとコツを守ってください。

全7地獄の「楽ちん」最効率ルート

  • <海地獄エリア> 白池地獄(駐車・スタート)→ 鬼山地獄 → かまど地獄 → 鬼石坊主地獄 → 海地獄
  • <車・バスで移動>
  • <血の池エリア> 血の池地獄 → 龍巻地獄 ※白池地獄からスタートし、海地獄から駐車場へ戻る道を下り坂にすることで、終盤の疲労を劇的に抑えられます。龍巻地獄の30分待ちは、血の池へ移動せず「休憩時間」と割り切って席を確保しましょう。

詳しくは、「地元民が徹底解説!回り方と駐車場」をご覧ください。

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7. 地獄めぐりの前後に!地元民が愛する絶品グルメ3選

浮いた1,400円と1時間半を、こちらの名店で使ってください。老朽化のストレスを吹き飛ばす、本物の別府の味です。

別府名物!「とり天」を食べるなら(東洋軒だけじゃない!)

観光客に絶大な人気の東洋軒は混みやすく、地獄めぐりの後に並ぶとさらに疲弊します。鉄輪エリアからアクセスしやすい別の専門店や、地獄蒸しとセットで食べられる穴場店を事前にチェックしておくのが賢明です。

鉄輪名物!「地獄蒸し」体験(地獄蒸し工房 鉄輪)

温泉の噴気で食材を蒸す、別府ならではの調理法。非常に人気で待ち時間が出やすいため、地獄めぐりの前に整理券を取っておくのが「がっかり」を避けるコツです。湯けむりに包まれた鉄輪温泉街の雰囲気も一緒に味わえます。

郷土の味!「だんご汁・やせうま」

寒い時期に特におすすめなのが「だんご汁」。小麦粉を練っただんごと野菜が味噌仕立てのスープに絡み、体に染み渡ります。「やせうま」はきな粉をまぶした甘い郷土菓子で、お土産にも最適です。

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8. まとめ:賢い選択で最高の別府旅を

別府地獄めぐりは、公式サイトの綺麗な写真をそのまま期待して行くと、老朽化や混雑に必ず裏切られます。

がっかりしたくないなら、海と血の池の2つだけに絞り、期待値を半分にして訪問すること。そして、浮いたお金と時間を使って、本当に美味しいグルメを堪能したり、歴史ある温泉にゆっくり浸かったりしてください。限られた旅行時間を何に使うか。その賢い選択こそが、最高の別府観光を作る鍵になります。

*地獄めぐりの最新の料金や営業時間は、必ず別府地獄めぐり公式サイトでご確認ください。

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